スパーエキセントリックシアター「昭和クェスト」観劇
シアターブラバでスーパーエキセントリックシアターの昭和クェストを娘と観劇。久しぶりに舞台観劇。劇の始まる前、緞帳があがる前の緊張感漂う暗闇の。そんな雰囲気が好きです。SETの舞台は、初めてでしたが、アクションと歌と三宅さんと小倉さんのかけあいが売りって感じで、笑える舞台でした。最初の先手観音に見えるアクション(?)には、びっくりしました!かっこいい!アクションを売りにしてるだけあって動きに切れがありました。内容は、ゲームばかりする何に対してもやる気のないような現代っ子が、昭和を体感するゲームの世界に行き、昭和のどこが現代とちがってるのか、昭和の古き良き時代の何が魅力なのかを感じる。何もかも手にはいる現代っ子たちんは、何もない昭和時代にとまどいながらも自分たちが手にいれたいもののために必死にがんばる。困難を乗り越えたときに手にいれたものの大切さを少しずつ体感していくといったもの。昭和時代のギャグ満載なのですが、「アスパラでやり抜こう」「びっくりしたなぁもう」「おめえへそがねぇんじゃない?」など知らないものが多かったです。ベンチャーズのテケテケもわかんないからちょっとその手のネタも長いなぁと思いました。昭和30年40年頃、若者だった人には、すごく懐かしいのではないでしょうか。昭和を知らない娘もけっこう隣で大笑いしてましたから楽しめます。涙したり、感動ってことはないけど、エンターテイメントとして楽しめたかな。