内容
逃亡を続けるおりん。
逃げる途中、忍びが使う暗号を発見する。
そこへ向かうと、
お庭番頭だった父の下で働いていた藤七がいた。
こういう感じのが欲しかった。
『過去』とのつながりは、定番なのだが
今回、それ以上に『重要なセリフ』が出てきた。
『オマエが逃げれば、人が死ぬ』
『オマエが動けば、人が死ぬ』
『あんたさえ現れなければ、こんな事にならなかった』
そう、
『おりん』が、移動すれば人が死ぬ。
時代劇としては、『ベタ』なのだが
この『宿命』を背負っても、目指すモノがある!!
と言う表現。
コレがなされたために、『逃避行』に理由がつけられた。
無ければそれで良いのだが(^_^;
でも、『子供に会う』と言うだけでは、説得力がない。
だからこそ、おりんからの決意のセリフが出た。
『我が子をこの手に抱けば、
人の心を取り戻してくれるかもしれぬ
母だから
『子』を産まされ
『子』を捨てられ、『闇』の道へ進んだおりん。
だからこそ、『決意のセリフ』には説得力が出てくる。
たとえそこに『動けば人が死ぬ』という宿命があっても。
ちなみに、第3話までで
関わって死ななかったのは3人。
ウチ2人は、同じく逃亡者なので論外。
だから、今回『初の生存者』なのだ!
私、ずっと思ってたんですよね。
『登場人物、敵味方問わず全員死んでいる』って
ちょっと、スッキリした今回でした。
そういえば
今回、殺陣レベルが少し落ちたのが残念かな。
コレまでの感想
第2話 第1話