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カテゴリ:ドラマ系の感想
コレは、陰謀なのかな? 実は、最も重要なこの部分が 少し分かりにくい気がするのは気のせいか? 確かに瑤泉院は 町に『浅野は善、吉良は悪』というウワサを流した。 そして、 柳沢吉保に近づいた。 金に、ダンドリも。 でも。。。 『陰謀』というからには 『それなりの表現』がいるんじゃないのかな? 瑤泉院が抱く恨みなどの『気持ち』の表現だ!! 根底に流れている部分の『意図』をくみ取れ! って言うことか? コレは、大石内蔵助にも同じコトが言える。 たとえば、瑤泉院の側女が未来の将軍に輿入れする。 このことでも、 『陰謀か?』とかろうじて思わせたのは、 柳沢吉保の解説のみ。 実際のトコロ、 瑤泉院、大石内蔵助よりも 『一番、討ち入りを欲している表現』されたのは、柳沢吉保。 それも 柳沢吉保VS大石内蔵助の『会話』の中で。 この部分がかなり強調されているために、 『首謀者は、柳沢吉保』の気がする(^_^; 細かくいうと 第1部は、浅野内匠頭切腹まで 第2部は、討ち入り前夜というところまで。 この第1部など、 『本当に必要か?』と思えるモノも多数。 ココで『瑤泉院が聡明であること』を表現してほしかったものだ。 第1部で感じたのは、 『浅野内匠頭』は、早死にしてもおかしくない(^_^; って言うこと。 切腹までに、何度も命の危機が。。。 そして、第2部 『ほんの少し活躍』している瑤泉院。 ただし、メインは『大石内蔵助VS柳沢吉保』のため ほとんど『瑤泉院の動き』は、目立たない。 そのうえ、 『どこからどう見ても、普通の忠臣蔵』のため(^_^; もう『陰謀自体』があるのやら、無いのやら? 最後の第3部の前半 もう完全独走状態の『忠臣蔵』(^_^; あるモノはあり、無いモノは無い って、当然だな。 でも『主役は、瑤泉院』だよね?? 第1部は、浅野内匠頭『高嶋政伸さん』 第2部は、大石内蔵助『北大路欣也さん』、柳沢吉保『高橋英樹さん』 第3部前半は、赤穂浪士 が、主役だもん!! 極めつけは 瑤泉院付きの女、唐崎『梶芽衣子さん』 彼女の『存在感』が、かなり強いため 主役の瑤泉院『稲森いずみさん』を消してしまっている!! そして、ドラマの『オチ』の第3部後半。 徳川綱吉『津川雅彦さん 柳沢吉保『高橋英樹さん 大石内蔵助『北大路欣也さん この3人が どこまでも『キョーレツ』です(^_^)b その上、不可解なのが 瑤泉院『これから、どうなりましょうか? 『討ち入りによって、御政道は変わりましょうか? ならまだしも 瑤泉院が吉保に 『恐れながら、仇討ちを仕組んだのはこの瑤泉院でございます まぁ、それは良い。 なのに 『内蔵助様の読みどおりじゃ 『内蔵助様が命がけでうった布石を ゆめゆめ無駄にしてはならぬぞ こうくると、『瑤泉院の陰謀か?』 って本気で思っちゃいましたよ!!! 実際『陰謀と感じた視聴者』がどれだけいるのだろう? 『陰謀』ですよね??? 主役を食う人が多すぎですね(^_^; ナゼもっと『主役の瑤泉院』を出さなかったんだろう?? イヤというほど出しても良いはずなのにね。 いつもの『この長時間時代劇』ならば。 主役の瑤泉院が あれこれ動いていると感じたのは、 『最後の1時間』だけのような気がする。 で、 結局のトコロ、ドラマ全体で 一番、目立ったのは、柳沢吉保『高橋英樹さん』なんだけどね。 あとは。。。『稲森いずみさん』の『肩』かな(^_^; いったい、何度『寝所のシーン』があったことか。。。 にしても、最後まで 唐崎『梶芽衣子さん』の存在感、スゴイですね!! 彼女が、一番食ってるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月02日 23時51分08秒
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