|
カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
江戸時代後期の文化文政の頃になると、 成熟した時代に取り締まりきれない悪人たちが存在した。 それらを取り締まるために、 江戸の評定所は関東取締役出役、通称 八州廻り と呼ばれる、関八州の隅々の悪党を取り締まる役目を作っていた。 10人しかいない、八州廻り。 その裁量権の大きさから、八州様と呼ばれ恐れられている。 だが、所詮下級役人。役得の大きさに比べて、給料は少なかった。 そんな八州廻りの1人、桑山十兵衛。 上司により、相州厚木行きを命じられる。 ばくち打ちどおしの争いがヒドく村人を苦しめているという。 厚木へ向かった十兵衛だったが、 すでに、殺しが起きていた。。。 公式HP http://www.tv-asahi.co.jp/kuwayama/ 今回は、相州厚木 コレは、かなり面白い!! と言って良い感じの時代劇ですね。 裁量権がかなり認められているために、 村々では、その力の大きさから かなりの接待を受けたり。 と、ダークな印象。 そのため、 その裁量権から、土地の役人に丸め込まれかけたり。 と。。。 また 供のモノが2人いるし、権力の大きさから 一見水戸黄門風。 でも 最後には、 『八州に刃向かうモノは、切り捨て御免』 と。 悪人を、斬り捨てちゃうところは 完全に『ヒーロー』です(^_^)b まぁ、最終的に下級役人なので ちょっと質素な暮らし。 そのうえ、 この十兵衛には、口うるさい義姉が存在。 と オモシロつき(中村主水風) 今回も、実は一番悪いヤツは その土地にいる、下級役人だったり。 悪いヤツでも、裁量で 『生きて償え!』 など ある種、『大岡裁き』 様々な、時代劇の要素を使いながら この時代劇は、かなり考えられて作られています(^_^)b 北大路欣也さん、時代劇最終章などと銘打ってますが そんなの関係なく、 ずっと続けていっても、楽しめる時代劇に作られています。 粂蔵『寺島進さん』 五兵衛『河相我聞さん』 この2人のお供のモノが、 もう少しハッキリすれば、もっとおもしろいかもしれません。 まぁ 義姉 登喜『梶芽衣子さん』は、 あいかわらず、強烈ですけどね(^_^; 今回は、雰囲気を書くために 時代劇名を少し書いてみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年05月01日 20時38分23秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|