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2007年08月23日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
崇に告白された萌だが、年齢差を考えると
どうしても受け入れることが出来ない。
そんな崇だったが、
10年後にちゃんとしたオトコになってもどってくると
宣言して、自宅へと帰っていく。
一方、リョウの店でバイトを始めた萌だったが、
披露宴に出席して欲しいと、
リョウの兄からかかってくる電話に出ないリョウに戸惑っていた。
家族にゲイであることを打ち明け、縁を切ってしまっているからと。
しかし、萌は。。。




なんか、急激に話が進んでいる印象ですね。

崇は、家族と『オトナ』の対応をしているようですし。
離婚宣言の柿崎。
いきなり話に加わったリョウは、兄の披露宴へと。
信之も。。
柿崎は、タイミングがよく分かりませんが。

きっと、別れて気付く大切な存在。

その『別れ部分』なんだろう


崇は、いまだに『家族』の大切さに気付いた感じでないのが、
少し詰めの甘さを感じるところだが、


良い感じで、全ての話をリンクさせたとは思います。



『冷凍庫で永久保存する崇の歯ブラシ』
なんて、
るり子のエッセンスの中に、萌のとまどいを表現。

かなり面白いアイデアです。




そんななか、
あいかわらず何も変わらない、文ちゃんとるり子。

でも変わらないという固定がされているからこそ、
他の人を見ることが出来るってコトでもある。

柿崎に対して『オトコ』になっちゃいましたからね。文ちゃん(^_^;。




面白いのが、今回出てきた萌とるり子の言葉。

るり子『不幸になることを考えるのが現実で
    幸せになることを考えるのは、幻想なの?なんで?
    それってうまくいかなかったときの予防線張ってるだけでしょ
    だったら、幸せなこと考えていきて行く方が
    よっぽど楽しく生きられるじゃない


萌『悪いことがあってもショックが少ないように、
  最初から悪いことばっかり考える。
  それって現実的じゃなく臆病者だよね
  でもお兄さんは。。。
  もっと話をしておけば良かったって、
  いなくなって初めて気がついたんだと思う


この2人、仲が悪いように見えて、性格が違うように見えて
実は同じなんじゃって感じました。

るり子は、『幸せ』を基本に現実を見る。
萌は、『不幸』を基本に現実を見る。

そして萌は、少しずつ変化してきている。

どちらかが正しいのではなく、
それは角度の違い程度なのかもしれない。



萌『誰もるり子を幸せに出来ないよ
  るり子を幸せに出来るのはるり子自身

この言葉は、萌にも当てはまってしまうのだ。

そして、2人は結婚から遠ざかっていく(^_^;


でもきっとこういうことなんだ。
萌『どんな決断でも、本気で決めたことならきっと大丈夫よ
  自分で思っている以上に選択肢は残っているのよね

結果がどうであれ、様々な選択肢で選んだ自分の道。
そこに対しての前向きさを考えるってコトなのだろう。

だから、萌も今の生活は幸せ。
きっと、崇も。リョウも。

その極限状態が、文ちゃん、るり子ってコトなのだろう



考え方次第でネガティブなこともポジティブに!!




これまでの感想
第7話 第6話 
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 






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最終更新日  2007年08月24日 20時57分54秒
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