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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
ある日。妻に連れられ、島の自然観察会に参加した恭介。 あらためて、自然のスゴサを知るのだった。 そんなとき 観察会にいた、自然保護活動をする女性・新元みづきが、 島で行われるリゾートホテル建設の差し止め訴訟。 平弁護士の協力を仰ぎながら、地域住民と提訴したのだった。 自然を守りたい。動物たちを守りたい。。。と そんな開発会社の担当者・麓一平は、戸惑う。 幼なじみによる訴訟と言うこともあったが、 島のため、人々を豊かにしたいと思っていたのにと。。。 東京の本社の顧問弁護士事務所所属の畑弁護士が担当することに。 裁判が始まり、お互いの主張は対立。 しかし、双方の報告書などに、 環境調査が不十分であることに気付いた恭介は、 両者に、再調査を命じる。 原告は、地下水に悪影響 被告は、関係なし。 報告書も対立するのだった。 お互いの主張は、平行線。 そんなとき、被告の報告書が別にあったことを一平は気づき。。。。 今回は、最終回と言うこともあり、 島の裁判官として赴任してきた三沢恭介が、 1年経過し、どのように変化したかというお話。 そして、テーマは、 離島では当たり前にある、 島の自然か?、開発か?である。 お互いに、主張は平行線だったが、 島のことをかなり知ってきた恭介にとっては、 自然の大切さも大事なものと理解。 が、大都会から来た立場で考えると、 島の豊かさも大事。 結果的には、 民事訴訟にとって、最も良い大団円を迎える。 『和解』 島のことを勉強し、リゾート開発を勉強した結論が ココになって現れた。 それは、畑弁護士の『希望』どおりだったとも言える。 ラストの、貸し金訴訟の結末の楽しさもあり。 良い感じのまとまりのお話でした。 そんななか、第1話の添田さんの登場には驚きましたけどね(^_^; でも、島に馴染んできた恭介にとっても、 裁判官として、新たな人生の選択をさせた恭介にとっても、 素晴らしいネタでしたね。 いろいろと考えさせられ、 島の楽しさ、裁判官の苦しさなど、 今までにはない感じのドラマでした。 こんな作り込みが出来るのも、 やはり『NHK土曜ドラマ』であるからなのだろう。 島言葉を話しする、西島秀俊さんなんて、 かなり良い感じでしたしね(^_^)b 面白いドラマでした それにしても、、、畑弁護士ってこのためだけのキャラだったね(^_^; これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月11日 11時27分30秒
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