内容
開演の時
みんなの応援は、プレッシャーとなる喜代美
どうしても『寝床』に入れないでいた。
そんなとき、来ないでと言った、糸子お母ちゃんが現れる
お母ちゃんの声で、やっと店に入った喜代美だったのだが。。。。
ついに、初高座。
まぁ、
喜代美でなくても、こんなところだろうね。
しかし、のしかかるプレッシャーで、
当然の如く、失敗する若狭
結局その責任を。。。。
なかなか良い感じの、母と子の関係を描いたと思います
母が来て怒る喜代美にはじまり、
つまった喜代美をさりげなく、、、、ではないか(^_^;
結局、怒る喜代美に、
抱く母。。。
親子関係の起伏が、絶妙で、
かなりドラマとしてまとまった感じ。
最後はやはり、
『子供は子供なのである。』
そして
『母は母なのだ』
2人の関係は、
いくら草若師匠であっても入ることは出来ない。
もちろんそこには、
男かどうかというモノもある。
でも、内弟子となり、『父』となった草若であっても、
『母』には勝てないのだ。
そんな『母と子の関係』を良い感じで見た。
若狭の『オバカな落語』はともかく、
そこからのコントラストが、かなり効いてくる感動物語でした。
どれだけ喜代美が言っても本心を母は見抜いている!!!
ってコトなのでしょう。
それにしても、、、
『腐った豆腐』。。。。ですか(^_^;
逆に考えれば、
オチ(さげ)をつけることが出来なくても、
物語として『まとまり』を作った喜代美は、
もしかしたら、『天才』なのかもしれませんね(^_^)b
そういえば、若狭の『ちりとてちん』
ナレーションである心の声のタイミングくらいで、
落語の上下を間違えるなど、
落語の演じ方まで、キッチリとした作り込みを感じました
これが、、、、『次の時』になると。。。
ってことなのでしょう
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最終更新日
2007年12月04日 18時53分47秒
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