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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
勇助のウソ。 喜代美は、勇助をぶってしまった。 そして、草々は、勇助にもう一度、 『落語』について説明する。 結局、磯七にも思いが通じ、初高座が決まる。 まぁ、いろいろと今週はあったわけですが。 不思議なのが、 草々の言葉よりも、喜代美の言葉よりも 正平の言葉が、イチバン効果的だった!!! って事でしょうね。 草々『お客さんによっても伝えられてきた とか 勇助『師匠のお話、おかみさんのお話。心にしみました とか 言ってるのですが。。。 イチバン納得できるのが 正平『やっぱり、ウソはほどほどにしといた方がええで 木曽山君が、ほんまの気持ちを打ち明けたさけ お姉ちゃんも、ほんまの気持ちでぶつかれたんや。 言ってみれば、順子の言葉そのままなのです。 でも、 今までずっと『真面目なことだけを言ってきた』からこそ、 勇助が、正平のことがニガテであり、 そのこともあり、 正平の言葉が、納得できるモノとなった気がします。 そうなのだ! 師匠、おかみさんなのに、2人の言葉は軽い。。。。 納得できる喜代美の言葉、草々の言葉なのですが、 セリフが、固いし、重すぎるんですよね。 若い2人からは、すぐに出るような言葉ではない。 いくら前にセリフが出ていたからと言っても、 『そのまま』では、『まねごと』であるだけ。 それは『違和感』を生みだしている。 やはり『草若』だからこそ、『納得感』が出るセリフなのだ。 本当は、『2人の言葉』で言わなければいけないことなのだ! っていうか、、、、それは『落語』と同じなんですけどね。。。。 どうも、凝ろうとし過ぎて すべっていますよね。。。。。 『2人も修行中だから、スベッテもよし』とは、 いかないと思いますけどね! そのセリフで『お話』を作っているのだから!! 本当は、次の部分が正解のような気がします。 もちろん喜代美の『勘違い』は健在なのですが。 『塗り箸? 『私の父が作った塗り箸です 人間もお箸と同じや。研いで出てくるのは塗り重ねたもんだけや。。。 『それ正平の作った塗り箸とちがうけ この部分でも、正太郎ちゃんの言葉を真似ているのですが。 『勘違い』で『失敗』している。 これこそが『喜代美ちゃん』であるというのもありますが、 『失敗』しているからこそ、『違和感』が消滅し 『納得感』が出てきているのだ! ココなら『スベッテよし』も、すんなり入ってくる。 まぁオチとして、最もよくまとまっているセリフは誕生しています。 勇助 『ありがとうございます 正平さんが言うてはりました これは失敗作や。 小手先の器用さだけで、どうにか体裁が整っただけや 小手先で器用に落語やったらアカン。 大勢の人に支えられて、はじめてホンモンの落語が出来るようになる。 自分で1人でやってる気になったときには これ見てその事思い出せ言うことですね この言葉、フォローをしているようにも見えますが わかりやすい『勇助の言葉』なのである。 だから『納得感』が生まれた。 若干、セリフの違和感が発生してしまっていた後半戦でしたが、 一応まとまった感じです。 喜代美『小次郎おじちゃんのもくろみは失敗したけど 正平の塗り箸は巡りめぐって、 上方落語の未来に繋がる財産を残してくれたのです。 と、、、『はてな』のようでしたね(^_^)b これも細かいこと言えば、 『未来の喜代美ナレーション』だから、納得できるんだよなぁ。。。。 さて、、、やっと、一安心の。。。。徒然亭コント 『小草々』誕生 『徒然亭小草々や いつか小さいという字が取れるようにと 願いを込めてつけた名前や 『パクリやないですか? 『ちがうわ! 『どっちかいうたら他に手がなかったっていう感じやな 『ちがいますって! こういうところは、安心感があるんだけどね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年03月08日 17時15分21秒
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