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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
顔や体に、ケーキでデコレートされた死体が見つかる。 免許証から椎名竜一と聞いた、加納係長は、 8年前の事件を思い出す。 椎名は、飯沼里佳子と共謀し磯村富雄を美人局。 争う中、磯村を刺殺した事件。 当時、取り調べ担当刑事だった加納は、 妻・信子が夫の浮気を恨み。。。。と調べていた。 その事を警察がマスコミにリークし、 信子はつるし上げられるハメになった事件があった。。 急きょ、信子のお菓子教室に向かった加納であったが、 即座に自供をはじめる。 犯行当日、スーパーに買い出しに出かけた信子は、 偶然、一週間前に出所したばかりの椎名を目撃。 その後、椎名が、亡き夫を傷つける言動を行ったことで、 言い争って、つい。。。。 そして、恨みをぶつけるかのように、 買いだしたケーキの材料を塗りつけたというのだった。 全面的な自供だけでなく、状況証拠も すべて信子の証言どおりだった。 そんな中、是枝刑事部長から、 捜査から外れるようにと命令が下る。 だがなにか、妙なものを感じた加納は、 そんなことを意に介さずに。。。。。。。 ↑久々におもしろく感じたので 気合いを入れてみました。 まぁ 事件自体は、 1人の男の死の犯人はダレなのか? 自供した女がいる。 だが、加納は、違和感を感じ。。。 と言う感じで、 加納の『カン』から、お話が進む話。 このドラマでは、定番の展開ですが、 いきなりのデコレーションケーキ死体と、 加納との因縁がある女性の登場と言うことで、 ツカミがものすごいだけでなく、 かなり緊張感のある展開。 いや、、、正確には 渡瀬恒彦さんvs高畑淳子さん この2人の力が、緊張感を生み出したと言って良いだろう。 ホントスゴイ!!! そこで、 あまり語られない加納の過去が絡んでくるのだから おもしろくないわけがないのである。 まぁ、8年前のことは、、、違うんですけどね。 最終的には 殺されても仕方ないような男が殺されている と言うことを表現しながら 矢沢『お前は自分で罪を認めて、逮捕された そういうことにしたいんだよ ほんのちょっぴり人情モノ。 展開自体も 6人の9係のウチ、3人と係長だけが動き回る。 という分かり易い展開。 もちろん、動いていない2人も ポイントでは動いてるんですけどね。 やっぱり、 あれこれやり過ぎてもダメだが、 ある程度のシンプルさというのは大事だと言うことですね。 ただ、、全面的に事件が主であったため それほど人間関係が語られなかったのが 気になるところ。 ネタフリはしてるんだけどね。 でも、奇妙な事件を扱ったり 奇妙な係長や、9係の面々を表現するには これくらいのバランスが、ちょうど良い感じです。 それにしても、、早苗さん。。。。 ちょっとそういうのはやめて欲しいなぁ。。 以前、青柳さんのこともあったしね。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月30日 21時56分08秒
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