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カテゴリ:ドラマ系の感想
『転機』
内容 谷口が、マネージャとなった営業所。 そんなとき、本社から 店頭専門のセールス要員、カーコンパニオンが配属されてくる。 その女性・幸田留美子(浅見れいなさん)は、笑顔で成績を勝ち取っていく。 谷口は、幸田の教育係をしていたこともあり 徐々に、惹かれていくのだった。 しかし営業所で、幸田が、顧客の男性と付き合っているのを見て 谷口は、辞めておくように言うのだが。 幸田は、開き直るだけでなく。 顧客の横山まで、『たかがセールスマン』と。 そのトラブルは本社に伝わることとなり、降格。 が、谷口は、自ら辞表を出すのだった。 そんななか、所長が本社に帰る替わりにトップセールスの久子が、 所長となると思われたが。。。。。 ま、、それぞれの転機ですね。 一応、メインは久子なのだが 正確には『ミヤケモータース城南営業所by岡野所長』 でしょうか。 谷口のことは、事故のようなモノだが それをきっかけにして、晴美もいなくなったわけだ いや、、、 崩壊は、岡野所長の死により始まっていたと言うべきか。 谷口が辞め、晴美も辞めた。 営業所の扱いも『女だから』と言うことで、ひどい。 ッてことで、転職を決意!!!! 谷口(鈴木一真さん)と晴美(佐藤仁美さん)の別れのシーンなんて、。 今回、大げんかしているからこそ。 本当に良い感じのシーンでした。 また、、、ラストの『久子の果たし状』も 久子らしくて、これからのことを彷彿とさせ ホント面白い。 当時の女性の立場、そして扱いなど かなり良い感じで表現され、ほんと『久子が主人公』という感じですよね そんなお話でした。 実は今回、それだけではない。 久子の友人たちも、次々と転機が。。。 柴田夫妻、大森、高村。 『時代の流れ』とでも言うべきモノだろうが、 今まで以上に デトロイトのことや、日本車のことを出すことで 『時代』を感じさせた。 で。ココで気付いたわけです。私。 ほんと ドラマの中で、完全に『無駄』な役割なんですよね。 『久子の友人の物語』って。 特に、今回なんて、ほぼリンク無し。 営業所の人たちの方が。 人間関係だけでなく、感情も詳細に描いています。 もちろん、久子が主人公なのだから、当たり前だ。 で、、、私が気付いたこと。 『無駄な友人の物語』=『時代』ですね。 そう! 劇中に流れる『ニュース』をドラマにしているだけなのだ。 たしかに、 このドラマにとって『時代』は必要なモノである。 でもね。 主人公のことを考えれば、 今回のような『まったくリンク無しのお話』になるならば、 ほんと、、、時間の無駄なんですよね。 いや、わかるんですよ。 でも。。。。『それなら、ニュース、ナレ、必要ないんじゃ?』 あと数回で、このドラマ終わりですが。 『この友人たちの話』。。。。どうするつもりなんだろう。。。。 メインのドラマが、本当の面白いだけに、 いまだに、納得出来ない友人物語です。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月17日 19時11分21秒
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