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カテゴリ:ドラマ系の感想
『白鶴の宴』
内容 花魁『白鶴』となった奈緒(笛木裕子)の評判は、吉原一、二を争うほどに。 そんなある日のこと 四郎兵衛会所から使いが磐音(山本耕史)の元を訪れる。 四郎兵衛(綿引勝彦)によると、回船問屋・深見屋重左衛門(赤井英和)が、 白鶴にご執心。 先日の月見でも、白鶴を独り占めにしたとして、吉原で名声を手に入れたという。 が、、、吉原には、しきたりがあり、 15夜の次の『後の月』の13夜も、独り占めにしなければならないと。 そのことで、深見屋が廓の外に月見に連れ出したいと申し込んできた。 しかし、それと同時に、白鶴のいる彦屋に、脅迫状がとどいたのだった。 その月見の護衛をして欲しいという頼みだった。 四郎兵衛の頼みと言うこともあり、即諾する磐音。 そんななか、敵が判明する。。。。 それは、先日吉原で、白鶴と一悶着があった、 札差しの大口屋(花王おさむ)だった。。。。 敬称略 途中に、、、今回のシリーズのメインになる陰謀が。。。 これがね。。。。 あまりにも唐突で、話の腰を折っているのが かなり気になるし、、、いきなり、殺陣だからね。。。 あの瞬間。 『え!?』と、、声が出たのは言うまでもない。 さて、、 そんな、サブの話は、置いておくとして。 今回は、 磐音が、白鶴との関わりに悩む。。。と言う感じでしょうか。 そこに、おこんを絡めて、 微妙な三角関係を描ききったと言う印象です。 奈緒のことを振り切ろうとしているのに、 どうしても心には奈緒がいる磐音。。 その事を見抜いてしまうおこんが、、かなり切なくて。。。 なのに、おこんが、お見合いだと聞けば、 磐音の心も揺れるアタリ。。。 磐音の優しさと言えば良いのか。。。それともだらしなさ。。。 ココが微妙なのですが、 磐音らしいと言えば、らしい感じだろう。 そして、最後は、 お礼の打ち掛けをもらったのは良いが、白鶴は磐音に気付かないという その直前にあった、豊後の盆踊りも含めて 切なさが、、とことんまでいっちゃった感じだ。 でも、 ほんと、良い感じですよね。 やはり、メインが磐音であり、 今回の『事件』が、『関係者』であるからこそ、 このシーズン始まって以来の、まとまりと分かりやすさを生み出した感じだ。 っていうか、本来、 時間短縮されたのだから、ネタに限界はあるだろうが、 この手の話で押していくべきなのだ。 だからこそ。 今回。なかなか、良い感じのお話だったと断言できると思います。 それにしても、、おこん。。 『奈緒さんはお幸せね、いつでも坂崎磐音さんが付いていてくれる もう、、、気持ちが痛いほど分かるだけに、、 本当にかわいそうで。。。。 最終的にどうなるのかは分かりませんが、 幸せになって欲しいものです これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月27日 22時33分15秒
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