『柊の葉っぱ』
内容
小料理屋で1人酒を飲む男。そこに分かり女がひとり現れた。
男は、高校教師・鴻巣喜一(志賀廣太郎)であり、
女は、かつての教え子である柊杏子(浅見れいな)だった。
園芸部の顧問だった鴻巣、、、そして、唯一の部員だった杏子。
ふたりは、昔話に花を咲かせる。その姿は、誰が見ても親友だった。
数日後、再び会った2人。
突然、杏子が言い出す。。バンドを辞めて家業を継ぐと。。。。
敬称略
『柊のとげとげの葉っぱは年月を重ねるごとに丸くなる
尖ってないと普通の葉っぱ、
個性も主張もない、ただの葉っぱ
若い柊しか尖れないんですよ!
(自分を貫けと言われた気がした。。
ということで、
バンドを辞めようとしたのに、出来るまでやれと言ってくれる恩師
そんな感じです。
前半は、いつもどおりで、まったり。
後半は、大きな転機
いつもどおりの構成ですが、
あまりにも、まったり、ゆったり、ユルユルすぎて
何を書いて良いか、本当に悩む感じだ。
でもそんな中にも、良い事を言うオヤジ
『良い腐葉土は時間をかけるモノ
『良い腐葉土を作れれば、良い花は咲く
そして、、先ほどの
『柊の葉っぱ』である。
キッチリと、園芸部である事が活かされた展開。
ガツン!!
と、までは、いかないくらいですが。
このアタリのまったり感が、丁度良い感じでしょうか。
一瞬、なるほどなぁ。.と思わせるのもポイントでしょう。
そして最後は
『何回だって花は咲くんですよ
ホッとした瞬間でした。
ドラマ全般で、ほとんど変わりのないスタンスだったこのドラマ。
ゆったりした雰囲気のオヤジの口から出てくる、
何気ない言葉に、なるほどと感じるドラマ。
ぎすぎすしたドラマや、ヒヤヒヤするドラマも良いが、
こう言うのも良い感じだと思います。
ただ、一部、気になるのもあった事はあったけどね。
ま、、いいや。
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最終更新日
2008年11月24日 00時41分01秒
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