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カテゴリ:ドラマ系の感想
『動き出した誘拐トリック…!15年後の声紋鑑定!!』
内容 ある寺の石段からの男が、転落死。。。 争った跡があったため、殺人と思われた。 被害者は藤本光雄(石倉英彦)。 妙な事に、『レモンビート』というキャンディが握りしめられていた。 その事を聞いたおみやさん(渡瀬恒彦)は、15年前の少女誘拐事件を思い出す。 ミヤコ電機の小田晃一社長(伊庭剛)の一人娘・みずほが誘拐。 1000万の身代金を要求された。犯人の要求どおり警察には連絡を入れず、 受け渡し後、娘は、無事解放された。 結果。.犯人は逃走。。。5年前に時効を向かえていた。 その被害者の少女は、犯人から同じキャンディをもらっていたのだった。 洋子(櫻井淳子)は、キャンディだけで、事件を結びつけるのは強引だというが。 おみやさんは、、そんなコトを気にせずに、 先ず、今はギター教室の講師となっている・竹原みずほ(前田愛)に会いに行く。 5年前の時効から、、普通の暮らしをしているようだった。 そんななか、1人の男が参考人として警察へ。 被害者と言い争っていたというタクシー運転手・岡辺正孝(細山田隆人)だった。 岡辺によると、借金の取り立てに行ったと言い、何もつかめずじまい。 が、、、おみやさんは、、岡辺が、みずほが別れたと言っていた恋人だと断言 そして、、妙なモノを感じ始め、、岡辺の声を分析。 すると15年前の事件の犯人からの脅迫電話の声と一致する。 直接、岡辺から話を聞くと、犯人に利用されていた事が分かってくる。。。。 そして、偶然から、みずほが被害者であると知り、別れた事も。。。 なにかがオカシイ。。。。 岡辺が、犯人と出会っていた場合、岡辺の反応からすると。..なにかが変。 そして、みずほが、5年前から通っているという シニアの生徒・紺野照彦(中原丈雄)のことを強調していた事を思い出し、 おみやさんは、、、、ある可能性を考えはじめる。。。。 敬称略 ↑面倒なので6割強 15年前の誘拐事件 それにより、1人の少女の人生は変わってしまう。 マスコミからのバッシングにより、父は死に、 そして、母は心労から病死。 全て変わってしまった。 だが、同じく、利用された少年も。 少女の人生の変化を知るにつれ、苦しみとなってのしかかっていく。 ただ、、言われるがまま、言葉を発しただけなのに。。 少年の心も苦しめていた。。。。 ただ、それは 犯人たちも苦しめてしまっていた。 リストラされた社長に仕返しするだけだったはずなのに。。 愛していた会社は、倒産。 そして、社長たちは、、、死んでしまった。。。 まさか、、そんな事になるなんて。。。。 加害者、被害者、全てを苦しめてしまっていた事件。 罪を償うための話し合いが、新たな罪を生み出してしまった。 本当は、気の弱い男。 罪の大きさから、偶発的に起きた事件 と言う感じですね。 まぁ、犯人は犯人であるため、そこに同情の余地はないわけですが 時効まで逃げ切ったからこそ、 逆に苦しめてしまったとも考えても良いのかも知れません。 実際、犯人は明らかに見えていましたので、 そこまでどうつながっていくかというのが、ポイントでしょう。 また、かなり上手く、ゴマカシながら、進めていたのも面白いところ。 なんといっても、時効の犯人がふたりですし!! ミスリードも、おみやさんのセリフでいろいろと生み出していましたしね。 ミステリーとしてだけでなく、 もう1歩進んだ感じの印象のドラマだったと思います。 それにしても、、コレ、、この結末で良いのかな?? 捕まってないし(苦笑) 捕まったと言う事にしておきましょうか。 しっかし、強引でしたよね 洋子の言っていたとおりで、 キャンディだけで、事件を繋げようとするなんて!! もう少し、なにかがあっても良かったんじゃ?? あまり出回っていないとか言うのなら、アレなのに。。 コンビニに並んでいる事を強調してたし。。。。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年11月27日 20時59分28秒
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