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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
ポン(大森南朋)に騙され、全ての金を取られてしまった圭吾(玉山鉄二) でも、理由があるのではと言う圭吾。 しかし、副署長アリ(池田成志)から、騙されたことが告げられる。 出所するための手続きには、5万ドルが必要であると。 はじめて信用できる人間に出会ったと思っていたのに。。。。 ショックの圭吾は、再収監されてしまう。 諦めてしまった圭吾であったが、亜希(鶴田真由)は、ポンを探すと言い出す。 ジョイ(ジョン・カミナリ)のことは、和田(石黒賢)に任せて。。。。 が、今の状況、再収監を良く思わないものはまだ居た。 それは、本物の黒幕・王(松重豊) 釈放された圭吾から、土地の権利書を奪う予定だったのに。。。。。 そこで王は、署長(ウォルター・ロバーツ)らにプレッシャーを与えはじめる。 しかし、金が用意できるはずもなく、どうにもならない状態。 そんななか、亜希から怠慢を指摘された宇部大使(小日向文世)は、 警察に乗り込んでいくのだが、 逆に、見せしめのために、無実の罪で収監されてしまうのだった。 一方、ポンを追う亜希は、タオ(草刈麻有)の協力を得て、 ポンの妹・リン(宝生舞)のもとに潜伏している情報を掴む。 すると、、、ポンは居た!!! しかし、ポンは、悪びれることなく、日本人は信じられないと 逃げ去っていくのだった。 リンによると、日本人の父が兄妹を捨てて帰国したのだという。 そのせいで、母は死んでしまったいた。 亜希は、圭吾たちの活動をリンに話をし、心に訴えるしかない状態。。。。。。 そして、ジョイとの接触に成功した和田は、 王の秘書・チャン(竹花梓)と会い取引を持ちかけていた。。。。。 敬称略 ↑勢い余って、たくさん書きすぎてしまいましたm(__)m でもこれだけ書いても、4割程度。 それだけ、今回、濃密でした!! えっと、今回行ったことを簡単に言うと ポンが金のために、圭吾を騙した行動により、 再収監され慌てふためく人々。。。 その一方で、圭吾は復讐するために、、、、 って感じでしょうか。 今回、サスガに主人公が動き始めましたので、 たとえ、再収監というドラマが動きにくい状態に陥ってしまっていたも 結構いい感じのテンポで動いていたと思います。 すべては、亜希の存在がポイントでしょうね。 亜希自身は、自分の意志で動いているわけで、 ドラマとしては、主人公のドラマではない。 だが、その行動を繋げ、意味を持たせるために、 圭吾が、亜希を『利用』するという方法論が登場する。 それこそが、 『金』だけが全ての世界の中で生きていくための 圭吾が掴んだもの。 そう! 誰も信じずに、自分の計画に、相手を乗せる。 ということですね。 もちろん、亜希の善意があってのことであり、 決して亜希を騙しているわけではない。 が、このドラマのつなぎ方が『復讐』という、 単純で、本当に分かり易い言葉により転換するのだから、 一瞬にして、亜希の善意の物語が、 ある種 圭吾VSポンの頭脳戦に変わってしまったのは言うまでもない。 で、、最終的に そこにポンの境遇を混ぜ込み 圭吾『お前を傷つけることは、この国の子供達を傷つけることと 同じような気がしたんだ と、決着をつけるアタリに、ホントの圭吾の姿を表現させている。 なかなか、この展開って、ミラクル!! 予想が付かないからこそ、本当に楽しく見ることが出来ている状態だ。 ということで、 『切り札』を持つ圭吾が、どのようにして『次』に進むのか?? 本当に、次回の最終回が楽しみで仕方ありません!!! それにしても、前回までと違いますよね、、、キャラ。。 豹変。..その言葉がピッタリ来る感じ。 でも、信じていた人物に裏切られた。 コレはきっと、ポンが父にとどめを刺さなかったのと カブセているのかもね。。 最後にヒトコト。。 今期のドラマたちの中で、 はじめて『最終回を待ち遠しい!!』と思った、最終回前だったと思います。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月07日 23時07分18秒
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