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カテゴリ:ドラマ系の感想
ドラマ特別企画『そうか、もう君はいないのか』
~五十億の中でただ一人でただ一人“おい”と呼べるおまえ 最愛の妻との50年間の軌跡 内容 故郷の名古屋から茅ヶ崎に移り住み、 暮らしていた三郎(田村正和)と容子(富司純子) ある日、体調不良を訴えた容子が病院でみてもらうとガン。 娘・紀子(壇れい)だけには、、余命3ヶ月であることが伝えられた。 しかし、ガンという病状と容子の具合から、気になって仕方がない三郎。 そして、、、、2ヶ月後。買い物から帰ってきた容子は倒れる。 医師からは、意識が戻らない可能性が伝えられるが、 数日後、意識が戻り、病院での生活がはじまる。 毎日のように通い看病する三郎と紀子。 そんななか、紀子は、両親が恋愛結婚だったことを知るのだった。 名古屋の図書館で、まるで運命に導かれるかのように出会った、 三郎(中村勘太郎)と容子(長澤まさみ) 敬称略 公式HP http://www.tbs.co.jp/mou-kimiwa/ 作家の城山三郎さんが書き残した妻・容子さんとのことを綴った本 そのドラマですね。 ま、、、細かいことは良いだろう。 簡単に言えば、、、 ガンになった奥さんとの最後の日々を描いているだけ そこに、過去の思い出をいろいろ。。。 そんな感じだ。 ある種、定番ものである。 でもまぁ、、一番、気になったのは、 内容よりも何よりも。 昨年の11月に他局で放送された『告知せず』と 完全にかぶっていますよね。 あのときは、渡哲也さん。 そのうえ、その他局では、田村正和さん、SPドラマ三昧だし。 たった2ヶ月でやるのは、、、ねぇ。。。 いくらなんでも、記憶から削除できるワケじゃないし。。。。(苦笑) ま、それはいいとして。 このドラマ、展開で気になったことがあります。 それは、『過去』を思い出話として入れるのは良いことなのだが、 それが長すぎて、現在の主人公・三郎の気持ちが 『恋愛』に見えてしまうところでしょうか。 いやまぁ、、『愛』が分からなくもないが、 でもそうなってしまうと、葬儀の時のあれこれに対する説得力が 薄くなってしまっていますし。 どうも、バランスが悪いんですよね。 この点は、前出のドラマの方が、時間を絞り込んでいるために 分かり易くできている。 それならそれで、 思い出話という手法もあるだろうが、 時系列で並べ直し、『人生』を描いた方が、シックリ来たと思います。 コレは、好みってのもあるでしょうが。 結構気になってしまいました。 かなり割り込んじゃってますからね。。。。 もったいないことをしている印象があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月13日 17時24分39秒
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