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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
武蔵原警察署に配属され7年。 上司の命令に忠実で、自分の心を殺して生きる刑事・歌田マモル(塚地武雅)。 ただ1つの生き甲斐は、 密かに恋い焦がれるレンタルビデオ店の女性(川村ゆきえ)を遠くから見ること。 その歌田の前に、黒ずくめの妙な男が現れる。 歌田の前世であり神崎竜五郎(片桐仁)を名乗る男は、告げるのだった。 『あと3年。あなたの寿命は35歳。 後悔することの無いよう、自分の気持ちに素直に行動することです』 何を言っているか分からず、戸惑うばかりの歌田。次の瞬間男は消えていた。 翌日。 署に、ストーカー被害を訴える女性がやってくる。 それは、歌田が憧れるレンタルビデオ店の店員・香田美晴だった! 相談に乗る歌田であったが、、詳細を上司の樺島恭平(西村雅彦)に報告すると。 適当にあしらっておけと。。。。 それが、『この署』のやり方であった。 モヤモヤしたモノを感じながらも、逆らえない歌田。 が、、、数日後。..ついに事件は発生してしまう。 誰も近寄らないような廃校で、美晴の遺体が見つかったのだった。 乱暴され、首を絞められ殺されていた。 明らかな殺人事件。後輩の青山真二(丸山敦史)は、歌田に訴えるが。 上司達の命令で、“自殺”として処理されるのだった。 ほんとうに、それでいいのか?? 悩むウタダの前に、ふたたび神崎が現れる。 『お前のせいだウタダ われわれは、欲望のままに生きることが許された超人 心を解き放て』 と。。。。。 そして、告げる。。。友人面しているあの男(浅利陽介)が、犯人だと。 敬称略 公式HP http://www.wowow.co.jp/drama/utada/ 前世を名乗る男・神崎 それは、ウタダの本心を表していた。 自分を殺して生きるウタダにとって、 神崎の言葉は衝撃。。。。欲望のままに生きる。。。 しかし、自分のせいで1人の女性が死んでしまった。 本当に、それで良かったのか?? っていう感じですね。 ま、、 まだまだ、導入というか、人物紹介なのです。 45分のドラマなのに、テンポは若干遅いですが、 『今』を表現するためには、ある程度仕方のないことだろう。 ただ、ドラマとしては、 神崎のタイミング良く投入しているので、 ウタダの心の中の葛藤は、上手く表現されている感じだ。 とりあえず、正義感の強そうな後輩もいるようだし。 『何もない』が、良いコトという『組織』と どのように関わっていくのかが。オモシロ味となるのかも知れませんね。 なんといっても、刑事は刑事。 そこに、『法』というモノが存在する限り、 基本的に、やってはいけないモラルが存在するだろうからね。 そこも含めての葛藤を描くということなのかな。。。。 新所長 大原(鈴木砂羽さん)というのも、 なにかとポイントなのかも知れませんし。。。 雰囲気は、良い感じなので、 次回。大いに期待したいと思います。 そういえば、このドラマの塚地武雅。。。。足をケガしていませんね(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月31日 18時03分00秒
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