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カテゴリ:ドラマ系の感想
『死を鑑る占い』
『死を予言した奇跡の占い』 内容 同僚の桜(小池栄子)が、人気の占い師・星宮麗香(南野陽子)のトコロで 占いをしてもらっていると聞いたキイナ(菅野美穂)は、 尊(平岡祐太)を連れ、『占いの館』へと一緒に行く。 すると、偶然、キイナも占ってもらえることに。 元カレ・工藤(塚地武雅)のことで悩んでいるキイナは、 その事をピタリと言い当てられ感服する。 そんななか、桜が占ってもらうと。。。 『あなたの身近な人に死が近づいている』 『純白のウエディングドレス』 と言うメッセージが告げられるのだった。 思い当たったのは、麗香を紹介してくれた親友の高原美和子(黒坂真美) 美和子の部屋に駆けつけたキイナ、尊、桜。そして麗香。 4人は、美和子の遺体を発見するのだった。 保険金がかけられていたことから、 婚約者の須藤啓介(前川泰之)を疑う雅(沢村一樹)たち。 だが、完全なアリバイがあり、暗礁に乗り上げてしまうのだった。 その一方で、麗香は、殺人を予知したと話題になり始めていた。 そんなとき、、ふとキイナは思う。 なぜ、麗香は、当てることが出来たんだろう??? 敬称略 もう、完全に、『不可能犯罪』でもなければ、 『不可解』『奇妙』な犯罪でもない状態。 だって、 基本的のオカシイのは。 有名占い師だからと言って、 第1発見者のグループだからと言って、 その部分で、すぐに疑いをかけようとしない 捜査の怠慢! 『第1発見者を疑え』という、“鉄則”まで無視されてしまっています。 せめて 4人のうちの3人は警官だから、 あと1人、、本当の疑う点はないのか?? と言う部分を、 なぜ、表現しない???????? この瞬間。“刑事物”“警察モノ”でもなくなってしまっています。 結局、このドラマが今回行ったのは 『フォーシング』 『コールドリーディング』 という、『手品』『占い』、その他同様のネタの『種明かし』 って、、、それ、、ドラマでも何でもないですよね(苦笑) せめて、記憶力が良いことを利用して あれだけ、 いろいろと『女性らしい感性』を持っているキイナを表現しているのだから。 なぜ、『青色のグラスを使っていた』んだろう?? って、、 強調しないかなぁ。..。。。 こう言うところが、 このドラマの、ちぐはぐな部分ですよね。 一方で、占い好きという、女性らしい部分を出しているのに。。。 ちょっとしたことには、気付かない。 いや、、あとで、気付いているって言っても、、、それ。。。 現場で『見た瞬間』に、、なぜ・?って表現して 口にしましょうよ!! 一応、『なぜ?』というのだけは、表現されているけど それ以上ではない。 こう言うのって、不自然ですよね。 ネタが、かなりチープな印象となり 刑事物としても成立していない以上。 ココで重要なのは、 工藤のことを気にしたり、占いを気にしたりする 『キイナの女性の感性』なんじゃないのかな?? そこをもっと前面に押し出せば、 確かに、『ゆるいドラマ』になるかも知れませんが、 それこそが『このドラマのホントの部分』だと思いますけどね!! 動機とか、そう言う部分じゃないはず。 それは、オマケでしかないと思います。 ちょっと、オカシイですよね。 “キイナ”というキャラに、“ブレ”のようなモノを感じます。 実は今回、もう一つふしぎなのは。 桜の感情が、イマイチ表現されていないこと。 桜とキイナの関係があってこそ、ラストの2人があるんじゃないのかな?? なのに、、、 途中から、キイナは、捜査一辺倒だし。 桜は、出てこないし。。。。 よく分からんことを、本当にしています。 これまでの感想 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年02月11日 23時52分25秒
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