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カテゴリ:ドラマ系の感想
『最後のプレゼント』
内容 『美空(入山法子)は一人で探す』と、 突然、カイト(西島隆弘)から告げられた明日香(福田沙紀)。 疑問を感じモヤモヤしながらも、明日香はゴースト達から相談を受けていた。 そんななか、友人の柴田ナオ(渋谷飛鳥)永井拓海(川久保拓司) そしてあやか(片瀬那奈)らを、父・孝太郎(モト冬樹)の食事に招いた明日香。 するとそこに、沢村泉(横山めぐみ)というゴーストが現れる。 ファッションブランド『IZ・MIE』のデザイナー兼オーナーであったが、 ひと月ほど前に、働きすぎて。。。。亡くなっていた。 どうしても明日香に頼みがあるとやって来たのだった。 泉は、ナオの母であったが12年前、ブランドを立ち上げるために家出をし、 そのまま離婚していた。 生きている時に何もしてあげられなかったので、遺産を。。ということだった。 ナオに、その事を話そうとした明日香であったが、伝えられなかった。 そのうえ離婚した時に、すでにナオの母は死んだことになっていた。。。。 明日香は、子どもを捨てたのだから当たり前だと思っていたが、 母・聖子(友近)から、“母の想い”を伝えられ、 明日香は依頼を受ける決心する。 そうすれば、カイトだって、美空がよく行くと言う“IZ・MIE”に 気軽に入ることが出来るようになる。。。。。。。と。 そして、店に行き、ナオに200億という莫大な遺産のことを話をするが 受け取る気はないと明日香に伝えるナオ。 『私もがんばって忘れたんだ』と言い。。。 それを聞いた泉は、『罰』だと納得しようとするが。。。。 敬称略 明日香『お母さん、ナオのこと忘れてなかったんだと思う でも 捨てられた思い。。。。やっと、忘れた母なのに。。。 やはり、許せない。 そんなとき、ふと気付く。 大きなビルの中にある、たった1つの小さな植木鉢。 そこにある、ローズマリーは、、母との小さな思い出。 まぁ、そんな感じだ。 お話としては、友人ナオの亡き母。 その二人の橋渡しを、、、なんとか、、出来た。。。と言う感じで、 『親子の物語』なのだから、これくらいだろうね。 実際、悪くない感じで、物語は動いているし、 ある程度の納得感はあるんだよね。 ただし もう少し、ナオの母への想いが表現されていれば、 もっと深い感じのお話になったんでしょうけどね そこがねぇ。。。 母からの想いも、聖子で導くなど、 悪くない展開だっただけに、 もう1歩、物足りなさを感じるのは、やはり『娘の気持ちの変化』であろう。 どうも変化が分かり難いんですよね。 ここがポイントなんだから、 もう少し、描いた方がおもしろく見ることが出来たでしょうね。 ただ、今回、致命的な問題があったとすれば、 美空とカイトの物語を、絡めること自体は“きっかけ”として、 良いことなのであるが。 そこを描こうとし過ぎてしまって、 メインのドラマが中途半端という。。。。本末転倒になっていること。 いやまぁ、思いの先にあるモノとか、そう言うのは分かるんだけどね。 最後に大騒動まで引き起こすのだから、 上手く分離すれば良かったのに。。。。。 と言う事で、次回、第7回は、一週飛ぶという変則的。。。 で、、、この放送が、“ドラマ8芸能社”と繋がるお話となります。 これまでの感想 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月07日 20時38分58秒
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