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カテゴリ:ドラマ系の感想
『飛躍』
内容 波多野雅子(室井滋)に出資してもらい、美容院を開店した佐山道夫(藤木直人) そして、失敗できないからと、店には来ないようにと雅子にクギを刺していた。 枝村幸子(木村佳乃)の協力を得て、大女優・藤浪竜子(赤座美代子)の推薦。 竜子の開店パーティーへの出席もありマスコミにも注目され、 “美容界の寵児”をして、佐山はもてはやされはじめる。 だが、佐山の監視を続ける桑山検事(小林稔侍)は、 上司の坂上検事正(品川徹)かれプレッシャーを受け始めていた。 そして、、、2年後。 多くの女たちの協力を得ながら、有数のカリスマ美容師となった佐山道夫は、 竜子の公演に同行し、福岡に来ていた。 偶然、法事に来ていた桑山検事、丸岡検事(余貴美子)は、その佐山と出くわす。 そんななか、桑山は、福岡県警の山本警部(春田純一)から、妙な話を聞く。 “天拝山事件”が“冤罪事件”という噂があると。 一方、竜子の仕事を終えた佐山は、2年で嫉妬深い女となった幸子が待つ旅館へ。 その向かうタクシーの運転手は、“宮坂”の名前を出してくる。 昔、同じ会社の同僚・江頭善造(伊東孝明)という男だった。 翌朝。雅子が福岡に向かっているという連絡を受けた佐山。 そして、幸子が口にした“天拝山”という言葉。。。 佐山が精神的に徐々に追い詰められる中、 竜子の楽屋に行くと、、、そこには、雅子の姿があった。 出資している1億の半分5000万を返してくれと。。。。。。 そのころ、天拝山に向かっていた幸子は、 そこで、男と女と出会う。。。。あきらかに、佐山が言っていた検事。。。 敬称略 なんか、徐々にですが 盛り上がってきているような雰囲気ですね。 今回の前半までが、その後に続く因縁作りの完了だとすれば、 後半は、成功を手に入れた佐山。。。 そして、その佐山の周りもまた、いろいろな意味で変化していった。。と 次へのネタフリだ。 面白いのは、成功を手に入れた佐山が、 周りの変化により翻弄されつつあると言う事だ。 基本的に、突然時間経過をしたりするドラマは、 そこに意味があるというのは少ない。 後日談のようなモノを描く場合が多いからだ。 が、、このドラマ、時間経過により、人間を変化させ、環境を変化させ そして、人間関係を変化させた。 そのなかから、次の展開への“気持ちの変化”を生み出した。 こう言うのならば、時間経過にも意味があるし 物語が緊張感のある展開なのだから、 一気に、引き締まってきた感じになっている。 ようやく、面白くなってきたと言う事ですね。 とりあえず、次回への期待感が、今まで以上に増してきた感じだ。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月07日 22時01分58秒
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