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カテゴリ:ドラマ系の感想
『よりによって10番まで歌詞がある
童唄になぞらえて起きている連続殺人事件 内容 テレビ太陽のディレクター貝本巻夫が殺された。 口には、なぜか饅頭。。。 なぜ???という大河原警部(木村祐一)と茉奈(香椎由宇) しかし、発見者の警備員森田によると、見つけたときは饅頭はなかったと。 いくらなんでも、警備の厳重なTV局には、“ヤツ”は来ないと思っていたら。 TVの生放送に出演中の名探偵・天下一(松田翔太)がやってきた! “空飛ぶ饅頭トリック” その姿を見て、ディレクターの鴨居涼子(黒川智花)が、 天下一の取材を開始する。 そんななか、チーフプロデューサーの蛸田八郎(羽場裕一)に事情を聞く。。。 でも、、若手芸人と、勘違い! すると、芸能プロダクションのマネージャー淡島五郎(三上市朗)から、 ドラマ部門の事情を聞くのだった。 蛸田と部長の椅子を巡って争う、魚沢ひれ子(黒田福美)がいると。 そこへ、瑞希(ちすん)が現れる。 2人目の犠牲者。。。。アナウンサーの海老原ウニ子が殺された。 が、なぜか、布団をかぶっている!? それを見た、警備員の森田は、“テレビ太陽の童唄”だと 映された映像は、、、滑稽な踊りで、妙な歌詞。。。 40年前、伝説の女子アナとよばれた三井カトリーヌによる唄。。。 今回のネタは“童唄殺人事件”と決定する。 だが、最大の問題は、10番まで歌詞があると言う事!! あと8人殺されるのを待つべきなのか??? “楽屋”で話をする3人 大河原は、最後まで聞く前に逮捕するのはタブーと言う。 でも、茉奈は、被害者が出るのを指をくわえて待つのか?? 1人で犯人捜しをすると言い始めるのだった。 そんななか、歌詞の途中がキレて分からないため、 涼子が、三井カトリーヌ(小野敦子)を捜し出し歌わせるのだが、、 “やはり”忘れていた。。。。。。 そこで、ウニ子のことを聞くために 後輩女子アナ(大木優紀、島本真衣、竹内由恵)に聴取する天下一。 すると、嫌がらせを受けたいた女子アナ(堂真理子)がいると知る。 だがアリバイもあり、、、そんなときテレビのアナ(前田有紀)が、 3人目の被害者を告げていた。。。 次々と増えていく犠牲者、、局の関係者(久保田直子)らは、天下一へ。。。 敬称略 なんともまぁ、今まで以上にバカバカしい事件である。 ポイントは、 童唄が10番まであると言う事だろう。 早く見つければ、手柄とはなる。 が、それは『掟』に反するわけだ。 しかし名探偵と呼ばれるには『複雑』『目を引く』事件方が良い。 でも、、10人も? ということだ。 まさに、葛藤というべき状態。 1ディレクター 貝本巻夫 2アナウンサー 海老原ウニ子 3脚本家 浜岡栗子 4カメラマン 大磯砂彦 5営業部 港川水一郎 678 9宣伝部 高波うず子 と続いていく犠牲者。 この番組的には、 西野K吾『容疑者ガリレオXの絆』 で、事件の謎解きのきっかけとなったり、 最後は、入れ替わりによるおとり捜査風逮捕など、 らしさは、キッチリ表現されている感じである。 『あなたは手に手を取り合って、1つのドラマを作り上げたじゃないですか お二人にとって合作となった今回の事件は、 残念ながら、見れたモノじゃありませんでしたけどね ということで、オチもキッチリしているわけだ。 ただ、そう言うドラマであることに納得出来たとしても、 いくらなんでも、10番は、多すぎますよね(苦笑) 引き延ばしが過ぎる感じである。 まぁ、そのために『おとぼけ刑事』の役割を、 茉奈はキッチリ演じることが出来たんですけどね。 サスガに、ココまでくると、ドラマとしては、 なんともいいがたい感じである。 せめて、殺され方をもっとバカバカしくするとか、 画面を分割してでも、茉奈の踊りを入れ込むとか。。 もう少し、ベタでも良いからオモシロを入れなければならなかったでしょうね。 鴨居涼子なんて、、いてもいなくても、どっちでも良い感じだったしね。 ここをもっと利用しても、面白くなったかもね。 ま、ここまでの大規模な事件で、犯人が複数なんて、 ほとんどあり得ない事件でしたので、 その意味では、、、、 思い切ったことをした。。。ことだけは評価できるのかもね。 これまでの感想 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月23日 08時18分31秒
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