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カテゴリ:ドラマ系の感想
『30年の時を超えあの伝説の名作が完全ドラマ化!!
戦争・家族・運命の恋…激動の物語』 内容 昭和26年10月シベリア 強制労働25年の刑で極北の流刑地ラゾに送られた男がいた。壹岐正(唐沢寿明) 軍の最高統帥機関である大本営の参謀として作戦立案にあたっていた男だった。 過酷な“不毛地帯”での重労働を11年。昭和31年、壹岐は帰国した。 防衛庁からの就職の誘いを断り続け、 体調を整えつつ、部下達の就職先探しをする壹岐。 生活は、妻・佳子(和久井映見)が支え続けていた。 そんなある日のこと。 士官学校からの親友で防衛庁にいる川又伊佐雄(柳葉敏郎)がやってくる。 防衛庁への誘いだった。 だが、兵士だけでなく、多くの民間人を巻き込んだ責任を感じると、 国防に関わる資格はないと、壹岐は断る。 そんな中、娘・直子(多部未華子)から、息子・誠(高橋平)の話を聞く。 誠にとって父は英雄だったと。。。 でも、これ以上は、戦争に関わるかもしれないところには言って欲しくないとも 直子から告げられるのだった。 ふと思い出す壹岐。。。。 昭和20年。無条件降伏を受け入れた日本 大本営参謀にいた壹岐正は、降伏を受け入れない関東軍説得のため 満州の首都新京へと向かう。 だが、そのままソ連軍の捕虜となってしまうのだった。 拘束された壹岐は、秋津紀武中将(中村敦夫)らと尋問を受ける。 天皇責任を問うためであった。。。。 一年後には、東京裁判のため、秋津中将とともに日本に連れてこられた壹岐。 しかし、証言の前日。。。秋津中将は死を持って証言を拒んだ。 ソ連軍は、壹岐を失ってはならぬと妻や娘を利用し、懐柔を計ったが、 “祖国を裏切る証言は出来ない” 家族に会うこともなく、そのままハバロフスクに送られた壹岐は、 一方的な裁判の後ラゾへと送られたのだった。 誘われている繊維商社近畿商事への就職を妻・佳子に伝えた壹岐。 近畿商事を向かった壹岐は、大門一三社長(原田芳雄)から告げられる。 “頭脳を使って国の発展のために役立てる責任の取り方もある” 軍での肩書きやコネを利用しないという条件で、就職するのだった。 そんななか、秋津中将の娘・千里(小雪)から手紙をもらった壹岐は、 妻・佳子の勧めもあり、中将の生きざまを伝えるために京都を訪ねる。 そこで千里が父の影響で陶芸の道を進んでいること。 そして千里の兄・清輝(佐々木蔵之介)が 多くの部下を死なせたと仏門に入っていると知り、ショックを受けるのだった。 新たな決意で家族に見送られ出社する壹岐正。 社長室嘱託で、繊維部で働くことに。。。。。。 やがて、東京の航空機部で働くことになる隠岐。 東京支社長の里井達也(岸部一徳)を紹介され。。。。。。。。。 敬称略 公式HP http://wwwz.fujitv.co.jp/fumouchitai/index.html 言わずとしれた、原作は山崎豊子さんである。 それにしても、長いねぇ。。。。ホント、長い。 もう、そのひと言で十分なくらいである。 まぁねぇ。。。 簡単に言えば、一人の男の人生。。。。を描く。。。ってことだ。 面白いと言われれば、面白いのだけど。 演出的に、 かなりの引き延ばし行為が含まれているため、 面白さ半分、辛さ半分である。 特に、現在と過去の切り替えはねぇ。。。。。。一番苦痛。。。ただそれだけ。 劇中の映像を見てと言うことではない、 そこまで引き延ばす必要があるのか??である。 とりあえず、 記念番組というのもあり、多くの有名俳優さん達を使っている。 で、重厚な印象。 それだけだ。 魅力的には見えるんだけどね。。。。 この手のドラマで2時間以上集中しろって言うのが、無茶というもの。 これが単純な単語などを使ってくれているなら、頭に入って来るのは容易だが、 このドラマ、、難しい言葉が多いよね(苦笑) 私の場合、字幕でも見ているから、まだ頭に入ってきますが、、、、、 セリフだけじゃ、、、、ツライよね。。。。 あれこれと この後、繋がるのかどうかもよく分からないネタフリも満載だし! 盛り上がっているような、無いような。。。。 ま 引き込まれている部分もないわけじゃないから、 見たい!って言う気持ちにはなっていますけどね。 しっかし、長いなぁ。。。。 2.5時間程度の前後編で、SPドラマで良かったんじゃ? 連ドラでやる必要性が、イマイチ分かりません。 そうすりゃ、テンポも良くなったでしょうに。 とりあえず、 決意したって事だ。 過ちを犯さないように、この国を発展させていくこと。 それが私の使命です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月16日 01時06分59秒
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