内容
裁判員に選ばれた北(向井理)。
そのことを山野(六角精児)美和(南明奈)に伝えられないまま………
傍聴に来なくなった北を心配する2人だったが、
ある日、裁判員裁判の法廷に向かった2人は驚く。
裁判員の中に、北がいた!
裁判が始まると被告は発言する。
死刑にしてくれと!
傷害致死か?殺人か?
他の裁判員は殺人だと言うが、判断できない北。
自分自身に裁判員の資格があるかどうかも分からない。
それに被告に自分と同じものを感じる。
裁判員を辞めようと決意したとき、山野が現れ………
敬称略
ようやく
そんな裁判員裁判ネタでしたが、
結果的に綺麗にまとまったわけで
ドラマとして、経験を利用するなど分かり易く
一定の面白さはあったと思います。
ま、都合が良すぎなのは仕方あるまい。
ただ、傍聴マニアと言う第3者視点ではないため
スッキリと納得できないのも事実だ。
ドラマ全体を見て
第三者視点というのは、感じ考えさせるということでは
本当に意味があり
それが裁判なのだから様々な人間模様を疑似体験できた。
だから下世話な部分があっても楽しむことができた。
その方向は本当にオモシロかったと思います。
結局、何度か入れられた直接関わりのある話が
ドラマとしての面白さはあっても、
雰囲気を潰したのも事実なのである。
どちらか一方であれば、
作品として楽しめたでしょうに。
それこそ成長物語としてだけ描いていても良かったかもね。
これまでの感想
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