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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:ドラマ系の感想
『大器晩成?』
内容 父・八平(児玉清)に代わり、兄・権平(杉本哲太)が坂本家の家長となった。 嘉永5年のそんなある日のこと、龍馬(福山雅治)は江戸行きを父達に願い出る。 “世の中を見てみたい” だが、龍馬は父・八平から久万川の堤造りの差配役を命じられるのだった すべては、不甲斐ない龍馬のことを思っての父の考え。 江戸行きに代わる久万川行きの話が友人達に伝わる中、 龍馬は、作業現場へと向かうが、何をやって良いか分からず暇をもてあます始末。 それどころか、作業に来ている高瀬村、猪股村の人々が、元々仲が悪く、 ケンカばかりで作業が進まない状態だった。 そこで、作業場に酒を持ちこみ、作業する百姓たちにふるまう龍馬。 でも、それでもケンカをする百姓たち。龍馬が三味線を弾き一度は静まるが、 百姓達は、何もしていない“下士”を見下していると言い、バカにされる龍馬 すると、龍馬は、土下座をして仕事をするように頼み込みはじめる。。。 その様子を見ていた八平は、龍馬のことを理解しようと、 龍馬の剣術の師の元へと向かう。 だが、、、、“わからん”と、、、、 そのころ、龍馬の親友の収二郎(宮迫博之)の妹・加尾(広末涼子)に縁談話。 龍馬のことを慕う加尾は、答えに苦慮する。 そして、どのようにすべきかを龍馬に相談に行くと、 加尾の気持ちも知らず、良い縁談だと答えてしまい加尾を傷つける龍馬であった。 やがて、、作業場に雨が降り注ぎ、作業をやめる百姓達。 自分のふがいなさを感じ始めた龍馬は。。。。。。 敬称略 大器晩成? というよりは、、、“父と子”。。。。と言う感じですね。 龍馬のことが気に掛かる父・八平 仕事をやらせてみるのだが。。。。。やはり、上手くいかない。 龍馬もまた、仕事をして、自分の状態に気付きはじめる。。。 そんななか、、、奇跡が!!! ま、そんな感じですね。 そう! ラストカットも含めて、どうみても“父と子”である。 そんな父の思い、この苦悩を描いている感じですね。 最終的に、龍馬に“何か”を感じたこともあり、 ミラクルナことをやってのける父。。。。 母が亡くなっているから、頼りは父しかないというのもあるのでしょうが、 不甲斐ないからこそ、、ということもあるのでしょう。 ただね もう少し、作業場の奇跡が見やすければなぁ。。。 などと、少し思ってしまいましたが、 “定番”と言って良い、雨だからこそと言うのもあるのでしょうね。 そうなのだ 盛り上げの面では、もう1歩ドラマティックでも良かったかもしれません!、 実際、、、とんでるし!!。。。 加尾のことを絡めて、人心掌握の難しさを理解させるなど 悪くはない展開だったとは思います。 あくまでも“悪くない”である。 “人の気持ちをわかっちょらん わしには、何ちゃあ。できんがじゃ わしには無理じゃ。 そして “わしは人に助けられて生きちゅう 1人で生きてみたいがです 広い世の中を見てみたい。 こういうところは、なんだか、ホント良い感じの父と子でした。 個人的には、 もう少し乙女姉さんを混ぜてみても良かったかも。。とは思いますけどね。 ま、、いいでしょう、、徐々にッてことで! 始まったばかりだし。 これまでの感想 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月10日 21時23分02秒
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