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2010年03月07日
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カテゴリ:ドラマ系の感想
『第2回WOWOWシナリオ大賞受賞 蛇のひと』

内容
ある商社での出来事だった
ある日のこと、突然、伊東部長(國村隼)が亡くなった。。。自殺。。。
と同時に、今西由紀夫課長(西島秀俊)も姿を消す。
総務部長(大高洋夫)に命じられ、
今西の部下・三辺陽子(永作博美)が、今西宅へ。
するとやはりいない。。。。
普段から今西の世話になっているという
隣の部屋に住む・漫画家の卵・島田剛(劇団ひとり)によれば、
家には帰っていないことが分かる。

伊東の通夜に出席した陽子は、伊東の妻(石野真子)からも
“会社のエース”としての今西の話を聞くほど。。。。凄腕。

が、、翌日、副社長室に呼ばれる陽子。
今西に、横領の疑いがあると告げられるのだった。
伊東との間に“何か”があった可能性を聞かされるのだった。
会社のイメージダウンになりかねないため、陽子は今西探しを命じられる。
今西の直属の部下で、親しくしていると思われたからだった。

本当に、そんなコトをしたのか??
疑問を抱く陽子であったが、意外なことが分かってくる。
同僚の1人・田中(田中圭)によれば、、、イメージとは違う派手な車に!
車の中の名刺から、柴田紀子(ふせえり)という保険勧誘員から話を聞くと、
必死になって、“女”として今西を誘っても、見向きもしなかったという。
何かいつも、遠くを見ていたらしい。。。

そして、今西の前の会社の同僚・里中(勝村政信)を紹介してもらう陽子。
里中と妻(佐津川愛美)の2人の事を、今西はよく心配してくれたらしい。。。

同僚の女子社員たち(杏さゆり、たくませいこ)らによれば、
本音が見えないと言われていた。

まったく、正体が分からなくなっていく今西という人物。

そこで、今西の先輩で予備校講師の原田(北村有起哉)のところへ
行くことにする陽子と田中。
すると、事務員から妙な話を聞くことになる。
生徒と不倫していると知った原田の妻(奥貫薫)
修羅場が起きた時に、今西が間に入り、妙な説得力で治めてしまったという。
その後、原田から、大阪に今西の実家があると知る。

話を聞き回っているウチに、ふと陽子は気づく。。。
今西と出会った人がみんな、微妙に不幸になっていると。。。
なぜか、自分だけは婚約者ヒロカズ(ムロツヨシ)との結婚を控えている。。。
意味が分からなくなっていく陽子。

数日後、再び副社長室に呼び出される陽子。
そこには、伊東の妻がいた。。。。伊東が横領したと1億を持ってきたのだ。
“自分のせい”だと。。
伊東を庇うために、失踪したことが分かってくる。。。。。
そして、、、今西の行動で、伊東が命を絶ってしまった。。。。

今西を連れ帰ろうと、大阪へ向かう陽子。
そこで幼なじみの男(板尾創路)と出会うのだった。
今西の母と一緒に暮らしているという男は、今西について話を始める。

父で義太夫の師匠(河原崎建三)の内弟子として、由紀夫は義太夫を習い始めた。
だが妾(遠山景織子)の子であると言う事で、酷い扱いを受ける由紀夫。
一方でその才能に父は、実子のカズオよりも惚れ込んでいった。
そんななか、イジメとプレッシャーからか、才能が消え始めた時、
父からの扱いは、普通になり始め。。。。
やがて事件が起きる。


敬称略


公式HP
http://www.wowow.co.jp/dramaw/hebi/




『口車に乗せること
 自分の口1つで人を思うように生かして、そして殺す
 濃い語りの血』

それが、今西の本性だった。

不幸な生い立ちの中、自分の中の『何か』に気づく。。。

“才能”とも言っても良いモノだった。

それからというもの、
本心では、望まなくても、心の闇が勝手に口を動かすかのように
周りの人たちが。。。。。。

生かして殺す。

わずかに不幸になっていく。
それは、偶然なのか、それとも。....


ま、そんなお話である


序盤からして、かなりミステリアスな展開で

突如失踪した上司を追いかける部下というお話なのであるが、
いつのまにか、
上司の行っている行動が理解できなくなっていく。

信じて指示に従っていたはずなのに。

そんな疑問が解けた時。
上司の心を見るだけでなく、その生きざまから
人間としての“本能”のようなものが見えはじめるお話だ。

そう。。
序盤の雰囲気とは違う、
一種のヒューマンドラマに仕上がっています。
例えてみれば、推理小説を読んでいたのに、
いつのまにか、ヒューマンドラマになっている不思議さ。
そして、、俳優さん達の魅力があいまって、
なにかを感じさせるというドラマ。。。。

驚きの展開もあるため、
かなりサスペンス調のお話なのに、
まさか、、、結末で、そんなカタチに持っていくとは。。。

そんな印象ですね。


奇妙な作品であり、感想に困ってしまうと言うのが正直なところだが
妙な魅力を感じるドラマだったと思います。


きっと、人間って言うのも、捕食者なのだろうね。
いや、元来、こう言うモノなのかも知れません。

言葉というのは、攻撃力があるとともに、防御力もあるモノ。

そういう部分を両面から描いたお話だったと言うことなのでしょう。

そして、それこそが人間の姿であると。



以下追記です。

まずあらかじめ書いておきますが、
追記ではありますが、どちらかというと、書き直しに近い状態ですので。

ただし、いつもの感想とは違い、核心に触れる部分もあります。


基本的に、2度見はしない私。
どうしても、ワケがわからない時。
どうしても、もう一度観たい時。
そんなときだけ2度見をするワケなのですが、

今作の場合。。。両方含まれています。

この作品。
序盤、、明らかにサスペンス調で展開していきます。
そして1つの疑惑が浮かんでくるわけです。
主人公の男性が関わった人間がみんな、、、不幸になっている!?
まさか、、、
そんなとき、“過去”を知る主人公の女性。
その壮絶な“過去”と、、、“力”を目の当たりにし、
疑惑が確信へと向いていきます。

もしかしたら、みんなをワザと不幸にしているのでは?
その部分こそが“蛇のひと”、、いや、、“蛇(=邪)のひと”

その時、主人公女性が、気づく。。。。自分は不幸になっているのか?


そんな、明らかにサスペンスであり、ホラーであり、SFであり
色々な雰囲気で盛り上げていきながら、

たどり着く、答え。

主人公男性=蛇のひと
ではなく、、、、人は皆、、、蛇のひと


そういうことですね。


これらの展開が、本当に緊張感があるだけでなく、
テンポも良く、そこに、オモシロ味も埋め込んでいきながら、

最終的に、人間の本質的な部分へ持っていく作品です。

そして、1つの結論が、、、

“物事は、捉え方により、どのような捉え方でも出来ると言う事。”


あくまでも、私の捉え方ではありますが。
人間の本質的な部分に持っていった瞬間、この答えになるのだと思います。

だから、作品中で表現されている“異常事態”が、、、
まさかの“普通”に見えてくるというカラクリである。

そのひとつが、、、漫画家。

そして、、、“赤いオモチャ”

きっと、そういうことなのだろうと、私の中では確信しています。


ただ、なんといっても、この作品。
シナリオ、、、から、脚本。。。をへて、、監督による脚色

になっていますので、どこがポイントであるのかは分かりません。
でも、観ていると、

その演出の面白さ、魅力的な俳優さん達の演技もあり、
かなり引き込まれ、そして

結果的に、色々なことを考えさせられる作品であったのは確かだと思います。







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最終更新日  2010年03月08日 18時00分43秒
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