|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『君が嫌いな君が好き』
内容 スナコ(大政絢)が、謎の男(ダンテ・カーヴァー)に撃たれた! 見ているだけで何も出来なかった恭平(亀梨和也) 気がつくと.....夢。。。。 雪之丞(手越祐也)武長(内博貴)蘭丸(宮尾俊太郎)たちは、 縁起でもないことをと言うが、、、 美音(高島礼子)によれば、スナコは北海道に帰ったという。 悩みはじめる恭平。。。。どうすれば。。。 喫茶“迷宮入り”のマスター真一(大杉漣)も、恭平をけしかけるが、 動こうとしない恭平。 実はスナコ、恭平だけがまぶしくて仕方がなく、どうして良いか分からなかった。 そこで美音に相談したスナコ。 すると“1人になって、外から自分の気持ちを見てごらん”と、、、 美音の勧めで、“迷宮入り”の隠し部屋で潜んでいたのだ。 その後、スナコが潜んでいるのがばれてしまうと同時に、 下宿屋に現れた、、、夢の男! 美音の兄。..スナコの父の会社で働いているグレッグだった。 スナコの両親が、アフリカに定住するため、、、スナコを連れに来たのだ。 衝撃を受ける恭平たち。 そんななか、スナコは、どうしても恭平がまぶしいと真一に告白したところ、 “自分がまぶしくなってみれば”という提案を受け、 グレッグも協力してくれることに。。。。 一方、雪之丞、武長、蘭丸は、 スナコのことを好きだと認めてしまえと恭平を諭すが、 認めようとしない恭平。 すると、武長と乃依(神戸蘭子)のことを引き合いに出し、 雪之丞は“思い切って行動することの大切さ”を、、、恭平へ伝えるのだった。 そんなとき、事件が起きる。 グレッグがスナコを誘拐し。。。。。 敬称略 えっと、、なんていうか、なんとなく終了。。 そんな感じかな。もちろん、雰囲気ですが。 物語の方は、 姿を消したスナコ。。。 そんななか、ようやく見つかったまでは良かったが、 突然、、、スナコが誘拐され。。。。。 って言うお話だ。 やっていることは、ドタバタではあるが、 強引に事件を発生させることで、 スナコ、恭平、、お互いに素直になってもらおう作戦である。 ベタと言えば、ベタですね。 一応、首謀者達の気持ちもシッカリ表現できているし、 スナコも、 “こうやってなにかある度に、引きこもって逃げんのかよ “お前はお前らしく と恭平の言葉を思い出す。 恭平も “何でもするから、そいつのこと助けてやってくれ 頼むから、そいつのこと、傷つけないでくれよ と自分の気持ちをついに吐露する。。 “恐怖を超えれば、そこにあるって、わかった 俺の一番大切なモノ、レディじゃなくて、ホラー女でも。。 お前は、お前で良いんだよ 俺はお前が嫌いなお前が好きだか まるで、“ドラマ”のような感じだ。 ベタであるだけに、突っ込みようがない感じと言った方が良いかな。 それなりに楽しめた感じである。 1つのことを除いて。。。。もちろん、、あの台詞なのは言うまでもない。 さて、 ドラマ全体を見て。 まず書いておきますが、原作は読んでいません。 だからこそ、ドラマだけでハッキリ書かせてもらうが、 序盤。あきらかに、どの方向に進むか、どんな演出にするか かなり迷いが見えていた気がします。 当然、、あの台詞にすべてが詰まっていると言って良い。 “ブスナコ”である。 これ、、、どう見ても、差別、、までは言いませんが、 イジメと言って良い言葉。 この言葉を使った瞬間、評価と好みが分かれてしまった感じだ。 コメディなのか?ドラマなのか? そして、、この言葉を使い続けるのか? どれだけ、人気の人を使おうが、 そのイメージを引っ張り続ける限り、意味が無い状態。 実際、俳優さん達は、かなり奮闘している。 が、、それとは、別の話なのである。 先入観から生まれる不快感。.と言えば良いだろうか。 楽しくするなら、原作がどうかではなく、楽しくすれば良いし シリアスに描くなら、シリアスで良かったはずなのだ。 どうも、そのあたりの選択ミスが、足を引っ張ってしまったと言って良いだろう。 だからこそ、ハッキリと言えます。 報道などによれば、、主役の俳優さん、、、スタッフに謝罪したと言うが、 逆だろ!って。。。。 あ。。私は、ファンじゃありませんので! このドラマ、それ以外にも不確定要素はあった。 登場人物のキャラクターである。 スナコが強烈すぎるのはあるが、他のキャラの“差”があまり無かったこと。 その後、、何とか取り戻したが、、、遅すぎたのは言うまでもない。 描き方によっては、もっと楽しめたでしょうに。。。 これまでの感想 第9話 第8話 第7話 第6話 第5話 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月19日 23時17分08秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|