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カテゴリ:ドラマ系の感想
第2話『殺人者の記憶』
内容 ある日の朝、里美(伊藤歩)がヒロタ(筒井道隆)の部屋を確認したところ、 異様な状態であることが分かる。 すぐに、真里(逢沢りな)と部屋に向かうと、モノが積み上げられ、 傷だらけとなったヒロタがいた。 どうしてこんな事になったかは分からないが、誰かの襲われたというヒロタは、 小さくなり、、、、震えていた。。。。里美が、何とか落ち着かせ、 予定している実験を中止するよう山内教授(柴俊夫)に訴えるが、 検察庁からの見学と言う事もあり、実験は開始される。 “研究の有益さをアピールするチャンス”だと。。。。 検察庁の担当者、篠原(大堀こういち)高木(雑賀克郎)が見守る中、 研究員の薮田(金子貴俊)の記憶が、ヒロタに読み込まれ実験開始。 はじめは、事故前、、ヒロタ達の飲み会の様子だったのだが、 途中からヒロタは異常反応をはじめる。 明らかに異常事態となり、実験は中断されるのだった。 山内教授を中心に、里美達は状況を考えはじめていたところ、 感情のない記憶が読み込まれた!? いや、、記憶ではなく、記録である可能性が浮かび上がる。 まさか。。。。。里美は、ヒロタの元に向かうと、 ナイフを持った薮田が、襲いかかろうとしていた!!! 九死に一生を得たヒロタ。薮田も逮捕され、ヒロタの記憶も失われ、 全て解決したかに思われた。 だが、検察庁から、薮田の記憶を読み込み事件解決に生かす実験を提案される。 山内は、予算確保のためには応じるべきと言うが、 里美は猛反対する。 数年前、助教授の福原敏秀(佐野史郎)が、犯罪者の記憶読み込み実験を行い、 かなり大きな成果を上げていた。 しかし、、、その影響からか、福原は精神が破綻し、 妻を殺した上で、自殺してしまった。。。。。 敬称略 なんていうか、 思わせぶりなだけで、いきなり事件まで解決してしまい、 なんだか、、、肩すかし気味の状態ですが。。。。。 最後の最後の『引き』にしても同じような感じだし。 結局、 物語が、何を描こうとしているのかが曖昧すぎると言う事なのでしょう。 たしかに、雰囲気としてはオモシロ味がある感じだし、 興味を惹くような展開にはなっているのですけどね。 今回のお話で、30分に分割した意図は理解しましたが、 逆に、今回のことに関しても、 煽っているだけで、それ以上の部分が見えなければ、 実験の意味さえ見えにくくなっているように感じます。 テーマが絞り込めていない印象ですね。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月26日 17時59分07秒
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