|
テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:ドラマ系の感想
『池田屋に走れ』
内容 文久3年、長次郎(大泉洋)は、大和屋の娘・徳(酒井若菜)を妻にめとった 大喜びの龍馬(福山雅治)や、勝麟太郎(武田鉄矢)そして、勝塾の面々。 そんななか、勝から、神戸村の海軍操練所の完成が告げられる。 神戸海軍操練所 そこには、操船術、航海術、砲術の訓練の設備だけでなく、、、“船”もあった。 よりいっそう気合いの入る訓練生達。 そのころ、京では、薩摩藩に追い出された桂小五郎(谷原章介)ら長州藩士は、 次への機会をうかがっていた。。。帝を奪い。。。。。 そして半平太(大森南朋)は、牢番から以蔵(佐藤健)が捕まったと聞き、 ショックを受けていた。。。。 と同時に、後藤象二郎(青木崇高)は、半平太への新たな尋問を考え始めていた。 時代に翻弄されるなか、、、土佐の岩崎弥太郎(香川照之)だけは、 妻の喜勢(マイコ)とあいだに子が出来、満面の笑みを浮かべていた。 一方、操練所では、紀州藩を脱藩した陸奥陽之助(平岡祐太)が、 龍馬たち土佐藩士を煽り、、、冷たい言葉を投げかけていた。 が、その言葉に、心揺れる望月亀弥太(音尾琢真) 自分がこんな事をしている間に、多くの仲間が。。。。。。 その亀弥太の思いを知り、龍馬は諭す。 “もうあと戻りしてはイカン” そんななか、亀弥太が姿を消す。 亀弥太が、京に向かったかもしれないと知った龍馬は、 なんとか連れ戻そうと考えるが、 陽之助、長次郎だけでなく、沢村惣之丞(要潤)までが、放っておけと。 その仲間達の冷たい態度に、龍馬は。。。。 “誰ひとり、欠けたち、船を動かすことは出来ん わしらは日本の海軍という大きな船を動かそうとしている” と語り、その場を走り去っていくのだった。。。。。 敬称略 細かいことはさておき。 いや、、今回は、サスガに重要かも。。。 神戸から京へ...走る龍馬! なんか、スゴイよね。 後日。。、お龍とか、、桂小五郎などから、話を聞いても良いモノを、 わざわざ神戸に向かったばっかりなのに、京へと走らせる。 亀弥太がどうかより、、神戸の操練所で、どうかより 龍馬の健脚ぶりが、あたまの中を占めてしまって。。。 シリアスな物語、龍馬の気持ちなどが分かる物語のハズなのに、 なぜだか、笑みがこぼれてしまった私。 スゴイよね。。。このドラマ。 どうしても、“まさにそこにいる”。。という当事者としたいようである。 あ。。。。別に、ドラマに感じるモノがないとか、 仲間のウチのひとりの、切ない結末が、どうだとか。 そういうことを感じないとか、オモシロ味がないとか、 そんなコトを言いたいのではありません。 収二郎、半平太、以蔵、、、その流れの中の“1つ”であり、 間違ったことを表現しているわけではありません。 だから、亀弥太のことは良いのです。影が薄くても。。。 それはわかってはいるのですが、 あまりの強引さに。。。。どうしても笑いが。。。。。 えっと、、なんでしたっけ。。。 RYOMA THE ADVENTURER まさに、アドベンチャーだよね、、、、龍馬(笑) 良い感じで、亀弥太の葛藤だとか、 新登場のキャラを絡めて描いたりとか、 龍馬の思いを描いたりとか、 “池田屋事件”を、上手く利用したお話だったとは思います。 そのドラマとしての面白さを否定するつもりはありません。 十分、満足しているんですよ。..私。 なのに、、、、龍馬。。。。 ドラマだから良いけど、そればかりをここのところ繰り返しているので、 なんだか、、笑いが。。。。失礼! 瞬間移動の術でも使える忍者か!! と思うくらい、、、ここのところ、走りまくっている龍馬である。 いくら何でも、ここまでやらないだろと思っていたのですが、、 いやまぁ、、、 よく言えば、人情家でスゴイ行動力。。。悪く言えば、考え無しで。。。。(自粛) これまでの感想 第22回 第21回 第20回 第19回 第18回 第17回 第16回 第15回 第14回 第13回 第12回 第11回 第10回 第9回 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.06 21:46:22
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|