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カテゴリ:ドラマ系の感想
『交渉人遠野麻衣子~最後の事件 死刑判決で届いた謎の爆破予告!!電車、水上バス…爆破時刻に残り15分!! 犯人はなぜ私を交渉人に!? 内容 ある事件の判決が下った。“死刑” 環境保護団体“シークフォレスト”の元代表・桐生徹(渡辺いっけい) 5年前に赤根ダムで多数の犠牲者を出した爆破事件の判決だった。 その弁護団の弁護士の篠宮喜一郎(竜雷太)木下美也子(星野真里)が 判決を不服として、控訴表明をする記者会見の現場に、 警視庁広報課の遠野麻衣子(若村麻由美)は、同僚の野村尚人とともにいた。 会見も終わり、警察の会見の準備をするために帰ろうとしていたところ、 麻衣子の携帯電話が鳴る。 「交渉人、遠野麻衣子に告ぐ。桐生徹氏の釈放するよう要求する」 謎の人物(嶋田久作)は、麻衣子が3年前の事件で交渉人としての行動し、 左遷されたことも知っていた。 次の瞬間、その人物の指示通り窓の外を見る麻衣子。。 目の前の交番が爆破される。 釈放がなければ、第2第3の爆発が起きると予告し電話を切られてしまう。 同時に、長谷川刑事部長(小木茂光)から連絡が入り、呼び出しを受ける麻衣子。 招かれた会議室には、神尾忠則副総監(寺田農)を筆頭に、長谷川均刑事部長、 権藤裕二郎捜査一課長(益岡徹)島本聖特殊捜査班係長(内藤剛志) らが麻衣子が来るのを待っていた。 すでに、午前中に、警視庁のホームページにアクセスされ、犯行予告があったと。 いたずらだと考え無視していたところ、爆破事件。 爆破事件後、交渉人として麻衣子を指名するメールが再び送られてきたという。 そのこともあり、神尾副総監は、麻衣子に交渉人への復帰を命じ、 島本とともに交渉に当たるよう指示を出すのだった。 捜査本部が設置され、犯人からの麻衣子の携帯電話に連絡が入る。 やはり桐生の釈放を要求してくる犯人。期限は8時間。 電話をかけてきたエリアだけを特定して。。。。。初交渉は終わりを告げる。 とりあえず、犯人向けのメッセージを流す事を決めた島本と麻衣子。 そんななか、篠宮たちと新組織“トゥルーガイア”の協力により 犯人が、高橋隆也という元会員と特定される。 と同時に、所轄の刑事たちには詳細を報告せず、 疑似爆弾の訓練として、爆弾探しと、犯人捜しを命じていた。 やがて、引き延ばしのための交渉が、逆に。。。。交渉が嘘だとバレてしまう。 すると犯人は、23時19分という奇妙な時間の犯行予告をしてくるのだった。 時間が奇妙なコトもあり、麻衣子と島本は、電車と特定。 捜索を命じられた所轄の刑事のひとり戸井田啓一(梅沢富美男)が、 爆発物を発見する。 麻衣子は、旧知の戸井田と分かり、真実を伝えるようにと指示する。 長谷川から指示を受けた戸井田は、爆発物の解体を始めるが。。。。。。。 なんとか、電車の爆破の回避に成功したが、 交渉中に、予告もなく発生した爆弾で、ついに犠牲者(陳内将)が出てしまう。 直後、マスコミに犯行声明をばらまいたうえで、犯人の高橋が遺書を残して自殺。 全ては終わったかに思われたが、 麻衣子は、共犯者のいた可能性を考え始めるが、捜査は終了してしまう。 “爆破の犯行予告は、まだ生きている”と麻衣子は、権藤に告げ。。。。 敬称略 交渉人は、、 否定的な発言をしない 犯人の要求にノーを言わない、命令をしない 相手の話を徹底的に聞く。 かつて、人質事件での失敗を押しつけられ左遷された交渉人・遠野麻衣子。 その麻衣子を交渉人に指名してくる、爆弾犯 そんななか、予告もなく発生した爆破事件で、一般人に犠牲者が出てしまう。 そして、自殺する爆弾犯。 事件は終わったかに思われたが。。。。。。 っていう感じですね。 一応、何度かドラマ化されている『交渉人』という作品のスピンオフ作品 と言う位置づけですが、 ほぼ、、そう言うのは関係なく、単独で楽しめる作品に仕上がっています。 真相の方は、警察に恨みを抱く真犯人による。。。。 ということであるが、 完全に、今だからこそ、、、いや、これが最後。..と言う作品ですね。 なぜなら、『時効』が関係している事件だからだ。 かなり上手い組み合わせとミスリードの事件でしたね。 交渉の魅せ方も上手いし。 事件のテンポもかなりよく、良い緊張感もありました。 なかなか、良い事件だったと思います。 ただし、 最後の交渉。。。というか、説得。。 ここが、少し長すぎますよね。 心情が描かれ、冤罪、未解決事件、などを表現するには良いと思います “苦しみを、あなたたち警察は知るべきです” ということも含めて、、、良いと思うんですがね。。。 長いよね。。。ほんと。 20分くらい? 分からなくもないが、もう少し短くても良かったかもね。 先に、麻衣子に思い出させるなどさせておけば、 どうにでもなったでしょうに。 でも、全体として、 結構面白かったドラマだったと思います。 最後は、、『最初の事件』ということで、 そういえば 同局で米倉涼子さんの『交渉人』があります。 あのドラマは、主人公が行動しすぎるため『金9』『木9』が限界ですが、 この『交渉人』の場合、、物語で魅せようとしているところがありますので 『水9』で、、いけるんじゃ? いや、、先日のドラマから考えると『金9』でも良いかな。。。 今作のドラマ自体は『木8』の出演者が多いため そう言うニオイは漂っていますけどね。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月27日 01時03分19秒
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