レベル999のマニアな講義

内容
山梨県北岳山林で、白骨死体が発見される。
所持品も少なく身元不明。県警警部・佐野国男（大杉漣）は捜査するが。。。

同じ頃、都内の閑静な住宅街の公園で
芹澤会系の元暴力団員・畠山宏（池田成志）の変死体が発見される。
顔には異様な傷のある、、、明らかに、、、殺人。
警視庁捜査一課七係の合田雄一郎警部補（上川隆也）は、現場に駆けつけ
捜査をはじめるのだった。
係長の林省三警部（螢雪次朗）に命じられ、森義孝（袴田吉彦）と聞き込み開始。
西野登美子（伊藤裕子）というホステスの女の家にいたことがわかる。
家宅捜索をしても、凶器と思われるモノなども見つからず。。。

その後、捜査会議にあげられた情報で、凶器は、棒状の鈍器と判明。
同時に、周辺では銃声があったとわかる。そして畠山の手からは硝煙反応。
そしてなぜか５０万の金を、登美子の部屋に隠し持っていたことも。。
が、、、それ以上、聞き込みをしても、全く手がかりがつかめない。
そんななか、タクシーが登美子のアパートに乗り付けていたと言う情報が。。
畠山を良く知る者が、接触していた？？？聞き込みリストから漏れている？

そこで、畠山の関係者を当たり始める合田と森。
まず、弁護をした弁護士・林原雄三（小日向文世）は。。。弁護後あっていない。
事件当日は、岩手出張。。

そんなとき、傷口が同じ事件が発生する。
被害者は法務省の刑事課長・松井浩司（矢島健一）
しかし、刑事たちが到着する前に、すでに松井の遺体は観察医務院に移動！？
違和感を感じた合田は、医務院に監察医の山田に来てもらい検死をしてもらうと、
連続事件の可能性が高まっていく。
だが、林警部から、合同捜査はしないことを告げられてしまう。
明らかに、、、オカシイ決定だった。
その後、ライバルでもある十係の須崎靖邦（小木茂光）から、
“ある理由”を告げられる。。。。。犯人の目撃者がいたらしい。
捜査を乱さないためという配慮と、法務省からのプレッシャー。。。。。
そのうえ、奇妙なコトに、なぜか、親友の加納祐介（石黒賢）まで現れる。
東京地検特捜部の検事が、、、、なぜ？？？
違和感だらけの事件だった。


敬称略

公式ＨＰ
http://www.wowow.co.jp/dramaw/marks/



原作は高村薫さん
賞もいろいろ取ったモノらしい。。。。が、当然未読。


どうやら、、、サスペンス。。。。のようだ。

物語の方は、

異常な殺され方をした殺人事件。
それが、、連続して発生！！
なぜか、上層部からのプレッシャーが。。。。。


と言う感じだ。


ま、、まだまだ、ネタフリに近い状態ではあるが
『ツカミ』としては、悪くない感じだったと思います。

ミステリーというか、サスペンスというか、

かなりいいですよね。

そのうえ、細かい部分で、ネタフリもされているし。
それが、事件にどう関わってくるか？？でしょうか。

ある程度予測は出来ますが、それはそれ。

俳優さんも良い感じだし、楽しみな全５回のお話になりそうである。


しっかし、上手いよね。。さすが、連続ドラマＷと言う感じですね。

あっという間の１時間でした。