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カテゴリ:ドラマ系の感想
『身代わり』
内容 ヤクザや借金取りに追われる大久保優(野村宏伸)は、逃げ回り自殺を決意。 が、、、その大久保の目の前に霧島(永井大)が現れる。 過去を清算し、新しい人生の幕を開ける。。。。 そう促され大久保は、整形。 川島直樹(津田寛治)として生まれ変わるのだった。 これで人生をやり直せる。 と思った途端、目の前に、、あのヤクザの瀬古健二(乃木涼介)たちが! が、、かけられた言葉は、、、、“兄貴!!”だった。 実は、仙波組の若頭が。。。。川島直樹!? 仙波組長(岡田正典)ら、組員達も大喜び! ヤクザの世界を満喫しはじめる大久保。 これで、金に困らず、堂々と前を向いて歩いて行ける!! “ヤクザの世界は、意外と悪くない。まるで夢のよう” どうやら、仙波には娘・冴子(水崎綾女)がいるらしく、 結婚し、、、、やがて、ヤクザの親分になると言う。。。。。 覚悟を決めた大久保は、ヤクザの川島としての人生を送りはじめる “昔のオレとは違うんだ!” そんななか、命を狙われた川島。 今のヤクザも良いが、こんな事なら元の顔の方がマシ。 そう霧島に訴えるが、それが選んだ人生だと言いきられてしまう。 そのうえ、“元の顔”が売れたらしい。。。 “運命に逆らえば、運命に支配され 運命に適応すれば、運命を支配できる” とアドバイスを受けるだけの川島。 そして仙波たちから疑われた川島は、選択を迫られる。 証拠を見せてみろ。。。。あらわれたのは、元の顔の男だった! 敬称略 究極の選択ですね 運命に逆らうべきか?それとも。。。。 選択の時。。。 なかなか、シュールな物語でしたね。 “どう生きるかは、本人次第” である。 男が整形をしているだけでも、オモシロ味がありましたが、 かなりの究極の選択でしたね。 “あんたはオレの身代わりだ” 顔が変わっても、中身は同じ。 なるほどである。 今までのお話に比べれば、 シッカリと、中身が変わらないことが表現されているし 結末まで。。。、、、、好みはあるが良い感じ。 顔で人生が左右されているだけに見えていた状態よりも 自分で選択しているのが見えるのが良いですね。 本来、この部分の選択にこそ、このドラマの肝はあるだろうし。 良いお話でした。 これまでの感想 #03 #02 #01 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月29日 02時02分47秒
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