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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容
台風で、“開かずの間”が開いてしまう 動揺する初音(富司純子)と一緒に、 あかり(瀧本美織)たち田中荘の面々は、修復を試みる。 そこにやってくる伝さん(竜雷太) っていうか、台風来るの分かっていたのに、 いまさら、修理、補強でもないだろうに。。。伝さん。。。。。 あれだけのことでぶっ飛んでしまう“扉” 伝さんが言うように、“誰かのイタズラ”みたい。。。 それを千春。。。。良いお話に転換しているようだ。 っていうか、“伝さんのたくらみ”に見えたのは言うまでもない!!! ま。わたし的に疑問は、 “開かずの間”は、外からだけでなく、下宿の中からも行くことの出来る場所。 あれだけの“大風”が吹いていれば、 田中荘の家の中にも被害があっても良いだろうに。。。。(苦笑) 伝“あかりちゃん、ようけ家族、連れてきてくれた” というように 田中荘の面々は、自然と集まり鍋を囲みはじめていた。。。 敬称略 伝“あかりちゃん、ようけ家族、連れてきてくれた” そのあとの鍋も含め。。。 もっと描いていれば、良い言葉。 もっと描いていれば。。。。そのあとの下宿人の食卓も悪くない。 ただ、この一致団結状態 第22回の。。。滝沢含めて、民男の誕生会 第30回の。。。浜野&小夜子 今回が第36回 だいたい、6~8回。。。言ってみれば1週間おきにやってくる“イベント” イベント自体が悪いわけではない。 演出も、キャラにギスギス感があった初期の頃と比べれば、 温かくなっているし、良い感じなのだ。 下宿人の面々が、繋がりが出来てきたことが分かるし いろいろな意味で、それぞれに変化が生まれたのも分かるところ。 最終的に、初音に繋がるのだから。。。。 きっと、こう言うところをこのドラマは表現したいのだろう。 が、このイベントの間のお話では、どう見ても無駄な小ネタも描かれ、 ついでに、尾道の面々も描かれる。 結局、 相対的に田中荘の面々とのやりとり、キャラの描き込みは、 かなり薄くなっているのだ。 そう。。もう一度書かせてもらう もっと描いていれば!!!である。 人間関係も、それぞれのキャラも! これは、今作にとって禁句になるのだろうが、 尾道の家族とあかりとの関係は、“普通”であり、 わざわざ、描くような関係。。。家族関係ではないのである。 一般論から言えば、 なんとなくイメージできる、温かい家族。。。なのだ。 そう。。もしも 物語の中で、何かをツカミ、成長したり 主人公や、それ以外のキャラが変化していく様子を描くのが ドラマの醍醐味の1つであるならば、 変化のない部分は、無駄なのである。 そうなのだ。 重要なのは、尾道の家族ではない!! 大阪で出会った、手に入れた田中荘の面々。。。。新しい家族なのだ。 尾道の家族を、あかりの“支え”程度に描くだけにして、 大阪での出来事をメインに据え描いていれば、 間違いなく、今回。。。。感動できた。。。ということである。 ほんと、おしいよね。。。このドラマ。 描く必要のないことを、わざわざ描くことで 本来、描かなければならない部分が、駆け足になってしまい 盛り上がっているのに、イマイチ中途半端に見えてしまう。。。。 対比のつもりなんだろうが、対比なら対比で、 イベントなんか必要なく、温かい家族だけを描くべきなんだよね。。。。 それが尾道の役割だろうし。 おしいよね。。。。 短編集になっちゃてるモンなぁ。。。。 -------------------------------- 台風騒動のあと、田中荘の下宿人達は みんなで鍋を作ることに 出来上がった鍋に入って“いない”具材は? 冬美の新潟土産 中岡親子の和歌山土産 滝沢の尾道土産 もちろんん、、、、、冬美の。。。である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月06日 17時57分40秒
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