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カテゴリ:ドラマ系の感想
『仮面を脱ぐ女検事 内容 大橋はじめ議員(細川茂樹)が出頭し、樋村建設からの裏献金を認めたため 伊智地検による横領、贈賄事件追及は、大橋の起訴により一段落してしまった。 病で入院する木戸(田山涼成)は、事態の収束に対し、 “終わらせしちゃいけなかったんです。気をつけてください。 敵は検察内部にいる可能性が。。。” と、、、土方(西山茉希)越中(濱田岳)そして鬼島(濱田雅功)を注意を促す。 土方には、、、ふと思い当たる人物が。。。。森本検事(内田有紀)!? あとを付けたところ、、、、東京地検の敷島康広検事正(石橋凌)と接触!? 同じ頃、藤波支部長(松重豊)は、鬼島の机に古いノートを見つける。 中身を見て、、、、、木戸のノートだと気づく。 政治家絡みの汚職事件を追っていたようだが、全て不起訴。。 担当したのは、、、敷島検事正だった。。。。 そのころ、拘置所の大橋の面会に訪れた弁護士の馬場光晴(半海一晃)は。。。。 そんななか鬼島のもとに、 結婚詐欺、スリの常習犯の女(片瀬那奈)が送致されてくる。 先日、、、鬼島から財布をすった女だった。。。 盗品を調べる鬼島は、被害届が出ていない封筒があることに気づく。 中には、写真が多数収められていた。。。。 警視庁の和久井刑事(小沢仁志)に、調査を依頼したところ 写真の持ち主が、岡戸というジャーナリストだったことが判明する。 スクープを持っていくと出版社に連絡したのを最後に、 2ヶ月前に、謎の転落死をしているという。。。。。 後日、藤波から話を聞いた、土方、越中が木戸が追っていた事件を調べてみると 大橋が庇っている人物が浮かび上がってくる。 優明党幹事長・橘寛二(松方弘樹)だった!!! 橘に繋がっている人物は、、、敷島と、、、森本。 森本は幼きころ、、、、橘に命を救われていると分かる。 一方、馬場からプレッシャー受け追い詰められた大橋に、保釈許可が下りるが、 偶然にも大橋のもとを訪れていた鬼島は、違和感を覚える。 大橋が、、知らない!? 藤波支部長から、本人の申請でなければ許可は出ないはずと確認を取った鬼島は、 すぐさま。。。。大橋のもとへと走るのだが。。。。。。。。 敬称略 横領事件に始まり、 調査を進めていき、そして浮かび上がる政治家・大橋への裏献金。 大橋の起訴で全てが終わったかに思われたが。。。。 と言う感じだ。 いままで、悪い良い方をすれば、 のらりくらりと、ダラダラ展開していたように見えた末端の事件。 それを、なんとなくではあるが、かなり上手く繋げていき、、 それも、、、主人公は、おもてに立たず。。。小さな事件解決。 そしてついに巨悪! と言う感じだった前回までですが、 そこで終わらず、 その裏に隠れていた不正まで、木戸ノートにより、シッカリ表現したことで、 ただの、ダラダラした事件の集まりが、 1つの大きな事件にまとめきった印象ですね。 一方である思惑の下で動いていた検事たちの、、、、偽装であることまで判明! というのも、悪くない感じだ。 そうなのだ。 序盤の違和感が嘘のように、vs巨悪という構図が 思いのほか、見事に組み上げられていることが、今回を見て分かった感じですね。 そっか。。。そういうことか! っていう印象である。 もちろん、そういう『カタチ』であることは、 ドラマを見ていれば、ある程度予測は出来るのだが、 重要なのは、その予測ではなく、 そう言った巨悪を知る検事たちを、どれだけ劇的に描き、 視聴者を納得させるか?と言う事なのだ。 たとえ、単純だって良いし、展開が読めていても良いのだ。 そこに、説得力があれば。 個人的には、放送前の想定通りのトコロに。。。。ですね。 かなり面白くなってきたと思います。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.19 21:53:03
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