『沖縄ドライバーズノート』
内容
ある日のこと、新城観光タクシーの新城光男(姜暢雄)は、
祖母・佐藤カメ(吉田妙子)と孫娘・琉奈(上間美緒)を乗せることになる。
元々、父がタクシー運転手をしていたが、亡くなったあと光男が受け継いだのだ。
カメは、毎年の沖縄への墓参りのため、
30年間、必ず光男の父のタクシーを利用していた。
初めてカメを乗せた光男だったが、父の“ドライバーズノート”があり、
光男は、なんとか、やっていたのだった。
墓参りなどを一緒にして、ノートを見ていた琉奈は、ふと疑問に思う。
なぜ、30年間も同じコースなのか??と。
良く分からないと答える光男だったが、
実は、父が残したノートは琉奈が見た一冊ではなく、もう一冊あったのだ。
カメは、初恋の人(照屋政雄)と、、、2人だけの時間を。。。。
敬称略
今回の作・演出は、山崎隆博さん
内容としては、
ちょっとした、、ある意味切なく、、そして優しい恋の物語。
そんな物語の中に、
緊張感があまり無いタクシードライバーの光男は、
父が残したノート。。。。タクシードライバーとしての仕事を知る。。
ま、、そんなところだろう。
良い雰囲気の物語であり、
光男の軽さが、恋バナ部分との良い対比になっていますね。
もちろん、軽いと言っても、ホントに軽いわけではないのですけどね。
最終的に、『仕事』をして
満足げな光男の顔が、すべてと言って良いでしょうね。
個人的には、
光男の部分に少し無駄な描きがあったので
もうちょっと過去や、性格も含めて前に出した方が良かったかもね。
父の死なんかも絡めて!
でも、ほんと、良い雰囲気でした。
みんな笑顔だしね!
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最終更新日
2011年01月14日 22時00分28秒
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