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カテゴリ:ドラマ系の感想
『聖堂炎上』
内容 放浪の旅を続けるトムは、家族たちを連れキングズブリッジの修道院へと向かう。 ボロボロの聖堂の修復をさせて欲しいと、院長のフィリップに伝えるが、 金が無いと、、、言われてしまうのだった。 立ち去ろうとするトム。 すると、娘・マーサが、ひとりの男に驚き叫び声を! 慌てて駆けつけるトム。すると一緒に旅してきたジャックから思わぬ事実を知る。 妻・アグネスが、出産で亡くなった、、、あの日の夜。 トムが置き去りにした生まれたばかりの“息子”。 男ジョニーは、、、その息子を拾い上げていたのだった!! 運命的な再会に驚くトム。 しかし、元気よく育った“息子”には、男が必要。 “もしもあの時。...” そんな思いがトムの心をよぎる。。。。ここで、仕事が出来さえすれば。。。。。 その日の夜。。。修道院の聖堂は、炎に包まれ。。。。 翌朝、聖堂の中心だった大切な“遺骨”が無くなったことに悩むフィリップ。 しかし、、、ある助言を受け。。。。。 一方、トムは、聖堂崩壊を少しでも願ってしまっていたことを後悔するも、 ジャックからの言葉で、気持ちを入れ替える。 たとえ金が入らなくても、仕事はある。住む場所も...そして食べ物も。。 そして“息子”と顔を合わせることが出来る。。。。。と。 トムは、フィリップのもとへ向かい、聖堂再建を持ちかけるのだった。 やがて、資金調達のため、 国王スティーブンの居るシャイリング城へと向かうフィリップ。 そのころ、キングズブリッジでは。。。エレンにトラブルが起きていた。。。 登場人物が多い今作。 お話としては、様々なことが描かれているわけだが、 “魔女”というキーワードの登場で、 一気に全てがつながった印象ですね。 原作は未読であるため、 正直、、、なるほどなぁ。。。と言う感じだ。 そうだよね。 世界観としては、現在も“そう”であるといえるが、 “宗教”“信仰”というものが、中心に存在することにより いまではあり得ない印象の演出であっても、 そこに意味があるし、説得力が生まれますよね。 そんな演出が、言ってみれば、ある意味、、、ファンタジーなのだ。 もちろん、それが“現実”であり“歴史の事実”であるからこそ、。 だからこそ劇的でアリ、面白いのでしょう。 このあたりは、日本のおける戦国時代のドラマに似た雰囲気はありますよね。 ま、、、 宗教という部分は、日本人には分かり難い部分ではあるのですが。 それでも、楽しめているのは、“歴史”だからなのでしょう。 ホント、楽しい作品である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月19日 22時46分57秒
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