|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『コンパニオン』
『美人コンパニオン!!壮絶女の闘い 内容 コンパニオンの中村奈緒(井上和香)は、後輩の秋山エリカ(山本ひかる)に 人気を奪われつつあったモノの、、、妙な恐怖感に怯えていた。 誰かに見られている??ストーカー? 親友の坂上厚子(黒坂真美)に相談すると、“視線恐怖”の可能性があるので、 一度病院で診てもらった方が良いのでは?とアドバイスされるのだった。 どうしても、生きたくないと言い張る奈緒だったが、 その矢先、、偶然、ストーカーらしき男を退治!! 近くに居た妙な女・マユミ(余貴美子)曰く、、、ただの変態。。。だという。 そう、、、その男こそ、伊良部一郎(徳重聡)だった!! 結局、翌日には、伊良部のもとを訪れる奈緒。 “いらっしゃ~~~い”と出迎えられ、奈緒は戸惑うが、 とりあえず、、マユミから“1本”うたれて、診察が始まる。 が。。。ストーカーのことを聞く奈緒だったが、 医者だから、“ストーカー退治は無理”と言う伊良部に呆れるばかり。 すると伊良部は続けて、“イメージを変えてみるって、どう?”とアドバイス。 ワケの分からないアドバイスを受けて奈緒は、怒って帰っていくのだが。。。。 奈緒が年齢を24と言っていたことに、伊良部は。。。。。。。 イメージを変えようとしても、若さのあるエリカに勝てるわけも無く、 一方で、事務所社長・梶山亜矢子(柿丸美智恵)から、仕事が無いと告げられる。 妙な視線だけで無く、追い詰められていく奈緒。 そんなとき、再び伊良部から呼び出しを受ける。 いまだに視線があるという奈緒に、伊良部はボディーガードになると宣言。 そんななか、後輩のエリカたちに誘われた合コンに出席する奈緒。 それがエリカの罠だと知り嫌味に腹を立てながらも我慢を続けるが、 やがて、なぜか現れる伊良部!?男たちの先輩のようだった。 その帰り道、奈緒が伊良部と帰っていると。。。背後から視線が!! 何も無かったのだが。。。。。 その一方で、伊良部は映画出演の準備を続け。。。 敬称略 伊良部のキャラには、、、やはり“好み”があり、 戸惑いを感じる部分ではあるが、 そんなコトよりも、今回は、 ビミョーに、“ドラマ”としての立て直しが図られたようだ。 内容では無く、ほんのちょっとしたこと。。。ですね。 1つは、患者のことを考えた“作戦”らしきものを解決前に表現したこと。 たとえば、、、電話のシーンなどね。 もう一つは、全編ユルユルだった伊良部の表情に、真剣な顔を挟んだこと。 たったこれだけのことで、 伊良部が変わり者の医者でアリ、、、いや、変態の医者でアリ、 どれだけ、バカなことばかりをしても、 患者のことを真剣に考えていることが分かりますよね。 これは、まちがいなく“これまでのお話”には、あまり表現されなかったこと。 たった、これだけのことで、方向性が見えなかった番組は、 大騒ぎしているだけのコントでは無く、シュールなドラマになると言う事だ。 さて今回は、年齢を誤魔化すコンパニオン奈緒 謎の視線が!! ストーカーなのか?? そんな奈緒の悩みを見抜いた伊良部は。。。。 って感じだ。 キャラが濃すぎるため、 最終的に、どこまでが伊良部の作戦なのかが分からないままだが それでも、無理矢理なコントだったのが、ドラマに変化したのは確かでアリ、 “二度と来るか!” のオチに至るまで、かなり丁寧に、、バカを描きながら、 楽しくも、、、伊良部らしい“治療”だったと思います。 個人的には、前述の“ちょっとしたこと”だけでなく、 下柳さんというキャラを、 いまさらながら登場させて利用したのが、良かったところですね。 なんていうか、、、伊良部とマユミちゃんだけ無く、 協力者がいるコトで、一種の緩和剤になっていますよね。 あとはまあ。。。最大の問題の、、伊良部キャラ、、、だよね(笑) ここさえ、馴染むことが出来れば。。。楽しめるドラマになってきた感じだ。 これまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年02月14日 00時42分02秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|