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カテゴリ:ドラマ系の感想
『終わりなき創造』
内容 旅に出たジャックは、全ての悪がウェイルラン司教だと気づく その後、帰国し、キングズブリッジを襲撃するウィリアムを撃退。 再び院長となったフィリップの下で、大聖堂造りは再開される。 そして10年後。 スティーブン国王は、息子・ユースタスに王位を譲ろうとしていた。 そんななか十字軍で活躍するリチャードが、ユースタス“王”に爵位を要求。 それは、姉・アリエナ、とリチャードの悲願。。 シャイリングの領主。。。となることを意味した。 リチャードの活躍もアリ、ユースタスは一度は了承したのだが、 枢機卿となったウェイルランが、反発するも。。。。。 一方、キングズブリッジでは、異変が起きつつあった。 仕事に没頭するあまり、妻・アリエナと息子・トムと 上手くいかなくなっていたジャック。 ふと、建設中の大聖堂に立ち寄ったとき、異変に気付きはじめる。 理由は分からないが、大聖堂が崩壊の危機が迫っていると!! そしてアリエナは、妙な女性と出会う。 体中には痣がアリ、何かに怯えていた。 話を聞けば、、、ウィリアムの妻・エリザベスだった。 暴力に耐えきれず、逃げてきたという。 そのころエレンの前にレミジウスが現れる。 司教、、、、ウェイルランの秘密に耐えきれず、 どうして良いか分からず、“魔女”に苦悩を打ち明けに来たのだ。 事情を知り、ウェイルラン枢機卿を罠にはめようと、エレンが動き始める。 やがてリチャードが、キングズブリッジに帰ってくる。 爵位をもらったものの、城はウィリアムに占拠されていた。 告白されたアリエナは、エリザベスの協力を得て。。。。。。 ついにシャイリングの奪還に成功するのだった!! そんななか、ウェイルランの謀略により、アルフレッドは死に。 ジャックが巻き込まれてしまう。 その一方で、モードの息子ヘンリーが挙兵。 ユースタスは殺されてしまうのだった。 再び広がっていく混乱。 ウェイルランはジャックを逮捕し絞首刑にしようとしたとき、 エレンが現れる。。。。ウェイルランの悪逆の証拠を持って!! それは、自らの権力のため 王子だったスティーブンと組み、次期国王の不死鳥の王子を謀殺した証拠。 総括気味で。 冷静に見れば、怖いお話ですよね。 すぐに、人の生死が関わってきますから! が、これこそが、歴史の真実でアリ、 『革命』。。。なのでしょうね。 とか、、そんなコトを感じながら、 民主主義というものの黎明期のお話を見たような気がします。 と、、書いておきましょうか。 ドラマとしては、 ほんとうに、今までの謎の全て解けて、キレイにまとめた感じですね。 いや、始末をつけた。。。と言うほうが、正確か!?(笑) でもね、 見ていて、少し感じていたのだが やはり、詰め込み過ぎの感がアリ、見えない部分がいくつもあるのが おしいところだよね。 人間関係が、事件などイベント関係では描かれるのだが、 本当の意味で、『関係』が見えにくいんですよね。 なんとなく理解はしているが、 ほとんどが、脳内補完に頼ってしまっている。 原作を知らないのに!! そう。。ドラマの行間から推測しているのだ。 登場人物が多く、様々な出来事を描いているため、 ドラマとしてまとめようとすれば、こんな風になるのだろうが、 あと、、、4~6話くらい、、あれば、 もう少し、人間関係が見えて、もっと面白かったかもしれませんね。 個人的には、 一種の歴史再現ドラマだという感じで見ていたので、 細かい事を、なんとなく想像しながら理解。。。 そして楽しめていたんだけどね。 でも、ドラマって、そういうコトじゃありませんので! 全てを描く必要は無いが、 描かれていることが全てでアリ、描かれていないことはなかったこと。 それが、基本的な法則。 だからこその、ちょっとした不満。。。なのである。 せめて公式HPで『補足』があれば、、 本格的に楽しめたでしょうに。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年03月26日 23時03分56秒
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