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カテゴリ:ドラマ系の感想
『誰も正解を教えてくれない!それが学校
内容 緋桜山中学2年A組担任の鈴木章(長谷川博己) 鈴木が国語の授業中、突然、家庭科担当の足子瞳(富田靖子)がやって来る。 A組の生徒が1年生の作ったクッションをボロボロにしたのではと言う。 するとクラスの生徒が口々に、 藤山高志(桑代貴明)がバタフライナイフを持っていたと言い始める。 どうまとめるべきかと鈴木が考えていると、 足子は、藤山がやっていないというのを信じるかどうかを、 多数決で決めるというのだった。 “全員一致!”と、、、いう足子だが、1人手をあげない生徒がいた。 小川蘇美(土屋太鳳)。。。 “クラスメート”というのは信じる理由には当たらないと。 突然のことに面食らう足子だったが、“多数決”ということでまとめてしまう。 ただ、、そんな小川の態度は、クラスメートからの不信感を買うのだった。 翌朝。学校で騒ぎが起きる。 隣の山崎潔史(山口智充)が担任のB組の遠野涼介(広田亮平)が A組の岬勇気(西井幸人)と大げんかに! 体育の岡田征志郎(山中聡)と足子が止めて、分けるのだが、 山崎から思わぬ事態が起きていると鈴木は知ってしまう。 岬が、遠野の小4の妹・真名と。..性交渉を持ったと!! 遠野の母・緑(手塚理美)が、学校に乗り込んで来るらしい。 とりあえず、鈴木は岬から話を聞くと。。。。やったという。 どうすれば良いか。。。悩む鈴木。 同僚の川野達郎(でんでん)江本源三(赤堀雅秋)らに相談するが。。。。 やがてやってくる母・緑 一方で、子供達が可愛がっていた猫が殺され、バタフライナイフが。。。 すると紺野徹平(斎藤隆成)が、クッションは藤山がやったと証言。 敬称略 公式HP http://www.tv-tokyo.co.jp/suzukisensei/ 原作は、当然未読。 ヒトコトで言えば、教師モノ。。。なのだが、 独特の感性と考え方で、生徒たちを指導する教師のお話のようだ。 おかげで、 演出も含めて、ホントに独特で。。。。 『内容』も鮮烈ではあるが、 その『演出』は、完全に好みが分かれるところであろう。 そのため、感想を書くのが、本当に難しい。 今回にしても、 主人公の鈴木先生というキャラを描きながら、 事件を2つ、、、解決?、、、したのだ。 1つは、性。もう1つは、ナイフ。 両者ともに、 1クールのドラマとして描こうと思えば描けるくらいの問題だ。 最近では、1つで1~2話、、十分描けるだろう。 が、今作、、、、両者をそれぞれに解決である。 それもまた、独特の感性と考え方。 そして、、、超説得力?(笑) 微妙な論理矛盾を感じないでもないが、悪くはない論理で シッカリとキレイにまとめきったのは見事と言えるだろう。 個人的には、かなり面白い部類、、、に入るのだが。。。。 間違いなく分かっているのは、 万人向けではない。。。ということだ。 印象として、一番近いのは 同局の『ドラマ24枠』でしょうね。 演出も含めて、引き込まれれば、大満足! と言う感じでしょう。 ま。好みですけど。 それにしても、 よくもまあ、こんな作品をこの時間帯に持ってきたよね。 いや、悪いというのではなく、 かなり挑戦的! このTV局の『凄さ』、、、を感じてしまった作品である。 絶対他局では、、放送しないよね。。これ。。。 やるとすれば、NHK、、、くらいか。 TBは以下へお願いします。 http://maxexp999.blog100.fc2.com/blog-entry-2449.html または http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/4b13086324921bad6b0160a68cada7ee お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月25日 23時19分17秒
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