|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『最後の晩餐~刑事・遠野一行と7人の容疑者~
犯人は誰だ!?放火殺人現場から生存者が消えた… そして彼らはなぜ嘘の証言をする?本格推理ミステリー』 内容 その日、警視庁捜査一課の遠野一行(佐藤浩市)は、妻・奈津美(斉藤由貴)の 3ヶ月遅れの誕生日を、、あるレストランで祝っていた。 そんななか、遠野の携帯が鳴り響く。。。。。。事件だった。 現場に急行する遠野。。。 そこは焼け焦げたレストラン“オステリア・ダ・ヴィンチ” 放火されたようだと語る部下の高村圭太(柄本佑)によれば、 すでに客の2人が死亡しているという。 現場となった店に掲げられている“最後の晩餐”を見て遠野はつぶやく。 “皮肉だな。.。。” 死亡は、大原早苗(歌川椎子)伊藤晃生(西村清孝)。 重傷者は、福原みちる(松山愛里)。 軽傷者は4名。 オーナーシェフの八木沢鷹彦(成宮寛貴)と40代の男性。 20代の男性と女性ひとりずつ。 女性はショックで話が出来ず。2人の男性は軽症のためすでに病院を去っていた。 店は開店初日だったこともアリ、 残虐な手口から怨恨の線での捜査を捜査一課長の杉崎孝夫(六角精児)は命じる。 捜査会議が終わろうとしたところ、遠野が疑問を指摘する。 残されているナイフの数と、判明している客の人数が合わないと。 苦虫をかみつぶしたような表情の杉崎は、現場から立ち去った客の捜索も命令。 だが、そんな遠野に、ニヤリと笑う杉崎。 明らかに頼り無い新人の高村をあてがったことによるモノだった。 やがて、もう一人の女性が亡くなり、、オーナーの八木沢以外は失踪してしまう。 残された八木沢に、事情を聞きに向かう遠野。 怨恨の線で捜査をしていることを伝えるが、身に覚えが無いという八木沢。 ただ、客の人数が9名だったことだけは判明する。 亡くなった3名以外は、予約リストと顧客名簿から身元が分かる。 入院していた3名は、 ジャパンテレビのディレクター・河合弘(石黒賢) 東都大学法学部の大学生・立松俊太(本郷奏多) 松葉台病院産婦人科の看護師・島村ひとみ(安達祐実) そして火災現場から姿を消した3名は、 あおぞら連合所属の衆議院議員・横手信吾(中尾彬) 激安量販店リミットの社長・富永麗子(黒木瞳) 最後の1人は、7年前妻を殺害、8年の実刑判決を受け昨年7月仮釈放。 廃品回収業・三条大作(西田敏行) 名前も告げず去った6名に遠野は違和感を感じ、杉崎に訴えるが聞き入れられず。 そんな折、杉崎から、思わぬ事を知らされる。 10年前、杉崎と遠野が逮捕した安西雄哉(ARATA)が出所したと。 その一方で遠野の前に、警察学校校長内堀清二郎(橋爪功)がやってくる。 教え子の高村の様子を見に来たようだった。 その後、遠野は、疑念を抱く6名に順次聞き込みを始める。。。。。 が、なぜか、6名が6名ともハッキリと証言せず。 何かを隠しているように感じる遠野。 そのうちに遠野は、ある疑問から、もう一人容疑者がいることに気付く。 そして浮かび上がる中森有里香(佐藤めぐみ)という女性存在。 敬称略 公式HP http://www.tv-asahi.co.jp/bansan/ ただ豪華なだけ。 解決も、後出しジャンケンで。。。。『本格ミステリー』!? ざっと見た感じでは 無駄を省けば、、、だいたい、、長くて70分くらいの作品かな。 連ドラで、1話50分程度で十分の内容である。 実際問題として。終盤の“ドラマ”のほとんどは必要ありません。 極論を言えば、“ひとりいれば十分”なのです。 それを、、わざわざ、、、、6名。。。。 まあ。。この手のドラマや小説などを、いろいろ知っている人にとっては “かなりベタ”なネタであり、 最後は、悪くない結末。..オチではあるんですけどね。 ただ、豪華なだけで、、オモシロ味はほとんど無く。 いかんせん、引き延ばしすぎ。 ほんと、テンポが悪かったです 最後にヒトコト、 こういった“豪華”という言葉で、宣伝するような作品は、 よっぽどのことが無い限り感想を書かないようにしていますが。 今回は、仕方なく書くことにしました。 もちろん、、、、連ドラ、、、が始まるからです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月01日 17時51分59秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|