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カテゴリ:ドラマ系の感想
『裏切りの一夜』 内容 元夫・山根(田中哲司)から、竹美(観月ありさ)が復縁を迫られている頃。 家を飛び出し、正三郎(加藤成亮)と同棲を始めた桜子(貫地谷しほり)は、 妹・うめ(川島海荷)の事件で、竹美に連絡を入れたと言う事に 引っ掛かりを覚え始めていた。 同僚の亜紀、佳奈、マリたちは、“浮気”を疑うよう勧められ、 「絶対にしない」と言ったモノの。。。。 正三郎の部屋の物色をはじめた桜子は、トロフィーと写真集を見つける。 「もったいない」と正三郎の才能を憂う桜子だったが、 なぜか、“勝手に触るな”と言い残し、部屋を出て行ってしまうのだった。 一方、藤子(吉瀬美智子)は、土地と家が亡き母の名義だったことで、 相続が発生することを竹美たちに伝えていた。 だれかが、相続するか、、、もしくは、売ったお金を四分割。 藤子、桜子、うめは、戸惑いを見せるのだが、 竹美だけは、あっけらかんと。。。。。男限定の下宿!と言い放ち。。。。 そんな折、正三郎はクライアントの社長・滝本(山村紅葉)の批評が我慢ならず、 つい、暴言を吐いてしまうのだった。 同じ頃、藤子は、他の雑誌と同じ切り口の内容であると、 常務(山崎大輔)から付録の企画内容について指摘を受けていた。 偶然を訴えても認めてもらえず、その部署を訪ねた藤子は驚きをみせる。 そこにいたのは、元上司で藤子がつき合ったことのある秋元(石黒賢)!? やがて花火大会が開かれると言うことで、 藤子は、、、、 桜子は正三郎。うめは憧れの吉安(勝信)たちと。。。。。 それぞれ約束をする。 そして竹美は、子供たちを連れ山根の家へと向かう。 が、そのとき、竹美のもとに。。。。 敬称略 う~~~んん。。。。 なんていうか、ここに来て、 登場人物の多さが、物語の崩壊を微妙に招いていますね。 今回の基本の部分は、きっと。。。 竹美を中心にした、ゴタゴタなのだ。 竹美、桜子、山根。。。そして正三郎 4人の微妙な“四角関係”という感じである。 たしかに、それぞれの思いと 緊張感などが、ホントに良く魅せてきていると思うのです。 それは、間違いない事実。 その部分のドラマは、結構楽しめているんですよね。 が ここで問題なのは、 中途半端に藤子、うめ。。それぞれのことを混ぜてきた来たこと。 ホント中途半端だよね。 一応、“恋バナ”という括りで見れば、まとまっているのだ。 でもかなり、大雑把な括りですよね。 確かに、 四姉妹のことをほぼ並列で描いていますし。 メインは竹美なので、竹美をシッカリ描いている。 だからといって、 ここまで中途半端に混ぜてしまうと、 ドラマの流れを、明らかに阻害してしまっています。 これがまた、竹美&桜子に、ほぼ無関係ですから! 原作がどうかは知りませんが、 今回くらい竹美&桜子を強調して描くならば、 藤子&うめは、 2人の物語を視聴者とともに見ている“狂言回し”で良かったんじゃ? そうすれば、もっと盛り上げることが出来たような気がします。 序盤では、そんな感じでしたよね...今作って。 どのような大人の事情があるのか分かりませんし、 今回の藤子&うめの部分が、今後に、どのように関わってくるかも分かりません。 そのため、これが無駄にならなければ、 これはこれで良かったとは思いますが。。。 今回だけ見れば、入れない方が良かったでしょうね。 決して悪くないのに、散漫に見えてしまっています。 やはり、 主人公でなくても、ほぼ並列で描いていると感じているからこそ、 詳細に描かなくても、気になるモノですから。 もうひとつ、今回、イライラしたのは、 今までのお話のように、スッキリ感があまり無かったことでしょうね。 確かに連ドラとしては“転機”なのかもしれませんが、 それはそれ。 やはり、もう一捻りしてでも、面白く魅せて欲しかったですね。 これまでの感想 第4話 第3話 第2話 第1話 TBは以下へお願いします。 http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/1507117834f6787f7d6bad5fafd6f73d お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月07日 22時06分20秒
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