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カテゴリ:ドラマ系の感想
『カメラマン初体験』 内容 ミネコ(小林聡美)から、 児童相談所の広報誌の記事を書くよう命じられる城田姿の鯖島(松田翔太) 一方、鯖島姿の城田(高橋克実)に、兵藤(松重豊)が週刊誌を持ち込んでくる。 なんと、ライバルの鯵沢(小木茂光)が特集として、掲載されていた! 出版社にあゆみ(内田有紀)らと乗り込むのだが、 鯖島がページを買い取り、記事を持ち込んだと言うことだった。 知らせを受けた鯖島は、自分も特集記事を作ると言い始め、 高級カメラまで買ってしまい。 そのうえ、暇そうな幸子(成海璃子)をアシスタントにしてしまう。 当然、鯖島の指示で、 鯖島姿の城田がポーズを決めて、あゆみとの写真が撮られていく。 はじめは、嫌々だった幸子だが、 撮影を続けているうち、ふとカメラを持ち。。。。。 そんななか、児童相談所を、幸子の母・玲子(西尾まり)が訪ねてくる。 今は再婚し二児の母となっているらしい。 その話をミネコから聞きショックを受ける幸子。 そんな折、鯖島が撮っていたカメラにSDカードがない!? 管理していた幸子は、ミネコに事情を話し探し回るのだが。。。。。 敬称略 “幸せなら、それでいい” 幸子が語った、この言葉で、 色々なことをまとめようとしているのでしょうね。。。。きっと。 もちろん、幸子の未来も含めて。 1つの転機を描く物語としては、 “きっかけ”が、幸子にとって、全く興味がないことで始まり いつのまにか。。。ってのは、 ある意味、ベタな展開で、悪くはないと思います。 ただ、不自然さがあるのは、 玲子が現れた理由が、イマイチ表現されていないこと。 そして、“幸せなら”と語っているように きっと、鯖島組の面々とのやりとりで、“何か”を幸子が感じたはず。 それもまた、幸子の心の変化に繋がっているはずなのだが、 無理に事件を、、、それも2つも描いてしまったため、 そういう変化が、見えにくく感じてしまうのが、少し残念な部分。 カード探し&友達、、、なんて、 有っても無くても、どっちでも良いですしね。 そら、流れを作るために。。。なのでしょうが、 ホントに重要なのは、そこじゃありませんし。 最終的に、幸子を見つめる2人の男のシーンが良かっただけに もう少し2人とのやりとりをメインにして、 もっと丁寧に描かれている“幸子の変化”が見たかったモノです。 雰囲気も、展開も良かったからこそ。。。 もう少しだけ丁寧さがあれば、もっともっと感動できたでしょうに。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/a71e12486f1e642d403b8a10b93d117f お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月13日 22時03分01秒
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