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カテゴリ:ドラマ系の感想
『桃子の恋』
内容 父・忠(蟹江敬三)のことで苦しむ母・綾乃(竹下景子) その母の様子に苦悩する桃子(松下奈緒)だったが、 偶然、、、父が、節子(西田尚美)と一緒のところを目撃してしまう。 一方で、桃子は、相談相手の都築(原田泰造)と親しさが深まるにつれ、 都築に対し愛を感じ始めていた。 しかしその都築は、突如現れた、別居中の妻・貴子(粟田麗)に “もう一度一緒に。。。やり直したい”と言われ苦悩していた。 同じ頃、妹・陽子(臼田あさ美)は、 恋人の桧山智広(黄川田将也)から“両親にあわせて欲しい”と言われていたが 家庭の事情が事情なだけに、誤魔化し続け、、、ケンカになりかけていた。 そして弟・研太郎(瀬戸康史)は、大学に行かず。。。。。 そのころ姉・咲良(井川遥)は、夫・和夫(小林正寛)の浮気を知り。。。。 そんななか陽子が、桧山の母・礼子(東てる美)に調べ尽くされたと分かり、 ショックを受けていた。 咲良、桃子は、励まそうとするが、 それが元で、それぞれに隠し事があると分かり、 咲良、桃子、陽子の姉妹は大げんかに! 敬称略 家族を失うことは、人生を失うこと。。 物語は、父がいなくなり、、、それが普通になりかけた途端。 家族それぞれに、人生のほころびが見え始める。 父のせいで。。。。 って感じかな。 まあ。。。咲良は、ちょっと“きっかけ”は違うけどね。 完全に、物語が独立しちゃってますが、 一応。母とは、重なっているので 物語全体を見れば、一つにまとまっていると言えるでしょう。 残り。..予定では、2回。 どのようにまとめてくるか..楽しみなようで、不安も少しあります。 だって、問題山積だから!! とはいえ、 今回も良い感じで、人間同士のやりとりが上手く描かれているドラマだなぁ。。 表面的な出来事を描く部分と心の中を描く部分 これだけの人数と出来事があるのに、 それぞれ、ほんと、、、良い感じで描いているなぁ。..って感じています。 ホームドラマという部分だけではない、 良い距離感、、、ヒューマンドラマだなぁってね。 ちなみに、これは、禁句かもしれませんが。 女性が描くと、女性の戦いとは、こういうことだよなぁ。。。と ふと、“おひさま”のことを、思いだしてしまったのは言うまでもありません。 念のため、最後に書いておきますが、 大絶賛、、、ではありませんが、ドラマとしては満足しています。 でも、マイナス点がないわけではありません。 たとえば、今回など、 前回までに、いろいろネタフリしているため、 描かれた部分は、ほとんど既知、、、既視感のあるモノであり 物語に進展や変化を、ほとんど感じていないんですよね。 極論を言えば、 今回のお話は、無くても成立したでしょう。 もちろん、その場合は、上手く編集しなきゃなりませんが。 そういった意味では、変化の無いと言って良い今回は、 ダラダラしている印象を受けてしまったのも事実ですね。 まあ。。。楽しめている部分が多いので、 こう言った回があってもokですけどね。 これまでの感想 第3回 第2回 第1回 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/cce8a3a99c14fb4b9677eaf155f43607 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月17日 01時06分50秒
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