『決別』
内容
寧温（仲間由紀恵）が、アメリカ艦隊を退け、
真美那（上原多香子）が女児を出産と、、、琉球王国は順調だった。
が、寧温に“真鶴”を取り戻そうと浅倉（谷原章介）が、画策を始めたことで
琉球王国は揺れ始める。
朝薫（塚本高史）ら清国派が、浅倉と通じる薩摩派により一掃。
また、琉球を隠れ蓑に、フランスから軍艦の購入を進めようとするなど、
薩摩による琉球の実効支配が始まってしまう。
非武装中立で、、琉球の独立を考える寧温は、
なんとか、浅倉の行動を押さえようとするが失敗。
そんななか、寧温。。。真鶴の身に異変が起き始める。。。懐妊だった。
浅倉の思いに応えることも出来ず、どうにもならない状況に追い込まれた真鶴は
ついに、浅倉に。。。。。
一方、津波古（遠藤憲一）と心を通わせ“力”を失った真牛（高岡早紀）
そんなとき、、、遊郭街で火事が発生する。。。津波古による放火だった。
敬称略
今回は、次回の最終回のために
いろいろとあった隠し事のネタバレ回。。。そして次へのネタフリ
ですね。
まあ。。。ネタフリの部分は、
今回に関しては、次回予告でほとんど見せていないため、
たとえ予想することは出来ても、『見たい』という気にさせてくれる感じだ。
一方、、、ネタバレの方は、
視聴者としては既知のことなので、“いまさら？”という印象もあるが
これはこれで、コミカルに演出が為されたりしていたので
それなりに楽しむことは出来た感じだ。
とはいえ。
前回までに、ドラマとしては、全て終わっていることなので、
ほとんどが“繋ぎ”の印象のお話なんですけどね。
その意味じゃ、
いままでで、一番オモシロ味は無かったかな。
ただ
良い感じで、登場人物の感情。。。
いや、女の情念？は、いろいろ表現されているので
これが次回。．．どう働いてくるか？が、楽しみですね。
結末は、ある程度見えているし
歴史があるので、それなりに綺麗にまとめてくるだろうが、
どのように魅せてくるか？で、
最終評価が決まりそうだ。
ま。。。今のままでも、今期どころか、
今年でも３本の指に入るかもしれませんけどね。
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