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2011年09月12日
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カテゴリ:ドラマ系の感想

『各々の道を行く二人!何でだか涙が止まらなくて』

内容
草太(錦戸亮)にフラレ、ショックを受ける若葉(新垣結衣)だったが、
「これで清々しい気持ちで式に臨めます」と日向(谷花音)に話すほど、
新堂(平山浩行)との打ち合わせも、新堂が驚くほどの行動ッぷりを見せていた。

一方、草太がそよ子(蓮佛美沙子)と正式につき合うことになったと知り、
林(荒川良々)たちは、「本当に良いのか?」と尋ねるが、
「これが正しい選択、運命だったんです」という草太。
初めて尽くしてくれる人に出会ったと、
真剣に愛せるように努力するつもりと宣言する。
ビー太郎(高木星来)も“お父が決めること”と納得しているよう。

そんななか、若葉の事務所にリリカ(浅見れいな)が訪ねてくる。
どうしてもビー太郎を自分の手で育てたくなり、
親権取得の交渉を依頼するためにやって来たという。
はじめは専門ではないと断る若葉だったのだが、
リリカに押し切られてしまい、仕方なく交渉を引き受けることに。

日々の業務に支障が出ないように交渉すると、
そのことを昇子(薬師丸ひろ子)に報告したところ
「親子の関係は、そんな簡単なものじゃ無いわ」と言われるが。。。

その直後、草太にも交渉することになったと若葉は、報告する。
私情を挟まないと宣言し、場合によっては、ビー太郎を調停の場に呼ぶと告げる。
突然のことに、戸惑う草太は、考える時間が欲しいと若葉に伝える。
そして草太が考えたのは、、、リリカとビー太郎を1日一緒に過ごさせること。
「誰といるのが一番幸せなのか、若葉さんの目でたしかめて欲しいんです」

若葉は、そのふたりの様子を見ることになり、遊園地へとつきあうことに。
すると。。。。そこには、昇子と日向の姿もあった。
リリカの話を聞いた昇子は、「あなた勝てるかも」と。。。。
若葉も、2人の様子に戸惑いを感じ始めていた。

そのころ、事務所では思わぬ事態が発生していた!!
そして昇子の身にも。。。。

敬称略



なんていうか、、、もの凄い状態になっていますね。

ドラマの内容そのものではなく、

やっているエピ自体に、ほとんど繋がりがなく、
かなりツギハギで、色々なエピを無理に繋げている感じですね。

正直、何がやりたいのか、サッパリ分からない。



一応、いろいろと繋げている印象はあります。
ですが

よく見れば分かるように、
表現されている“事件”“イベント”は、

若葉のことではなく、草太のことでもなく

どちらかと言えば

昇子と日向のお話に近いですね(苦笑)


実際、親権がどうこう言っているが、リリカは、そこを言いたいわけでは無く。
その事を取り上げているのは、昇子の方が大イベントに繋がっている。

また、、、ビー太郎に関してもそうだ。
どうみても、日向のオマケのような印象で。。。。
極論を言えば、ビー太郎で無くても成立するお話である。


そら。日向とビー太郎を若葉と草太に重ねようとしているのは分かるが、
じゃ、、、今回のエピにリリカは必要だったのか?といえば、

いなくても成立します。


まして、やっていることが、
すでに“やったこと”の焼き直しになっている時点で、
オモシロ味を感じにくい状態なんですけどね。

たとえば、違和感があるのは、
ビー太郎に選択させたことに後悔していた草太が、
ふたたび、選択をさせたことだ。


ホントに恋バナを描きたかったなら、

無理に昇子&日向を混ぜたりしなくても、そよ子がいれば十分成立する。

一番の違和感があるのは、
ポイント部分でしかそよ子を登場させていないことだ。
これは、新堂のことも同じ。


“何らかの結末”を先に設定しているため
そこに向かって、物語が動いている感じで

とってつけたようなネタや展開も多く、
ドラマとしては、少し崩壊気味だったような気がします。


なんか、
無理に今回のようなネタを盛り込まなくても、
前回から最終回に繋がったんじゃ???

TBは以下のミラーへお願いします
http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/a8f1689ddcecef2e5b6b4bdd6f3fed67





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最終更新日  2011年09月12日 21時54分17秒
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