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カテゴリ:ドラマ系の感想
『永遠の太陽』 内容 島津斉彬の死により、薩摩の浅倉(谷原章介)たちは琉球を離れた。 薩摩派と清国派による対立で混乱する王国を立て直しは、これから。。。 そんな折、寧温(仲間由紀恵)は、左遷されてしまう。 “王命”だった。 突然のことに、尚泰王(染谷将太)に話を聞こうとするが、 寧温だけでなく、真鶴となっても拒否されてしまう。 すると、真美那(上原多香子)が真鶴を諭すのだった。 身重ゆえ、“寧温”となるのは、腹の子のためにはならないと。 そう左遷は真美那の計らいだった。 それからまもなくして、、王府から姿を消す寧温。 と同時に、真鶴として、子を育む日々を送りはじめ。。。。。そして臨月。 真鶴は無事に男子を出産する。 そんななか開かれた王子誕生の祝いの席において、 朝薫(塚本高史)ら重臣らの祝福を受ける中、 真鶴の兄・嗣勇(金子昇)の舞が披露されることに。 しかし、聞得大君(高岡早紀)にあやつられた嗣勇は、 その祝いの場において、全てを暴露してしまうのだった。 敬称略 ついに最終回を迎えた今作。 お話は、 全ての暴露と。。。。そしてエピローグ。。。ですね。 印象としては、 『歴史』があるし、、、ドラマの展開から考えれば、 悪くはない。。。。“らしい”結末ではある。 もちろん、ファンタジー要素も含めて。 ただし、これまでのお話に比べれば、 エピローグ的な印象が強く、 いわゆる“劇的”という雰囲気は、あまり無くて、 かなりテンションが低い最終回でしたね。 ことばは悪いが、 延々と盛り上がりのないエピローグだけを見ているだけの印象だ。 最後の聞得大君とのやりとりは、悪くなかったんですけどね。 でも。考えればすぐ分かるのだが、 これまでのお話では、ポイントだけで時間経過を入れていたのだが、 この最終回では、出産まで、初出仕まで、王国滅亡まで と、、、少なくとも3回飛んでますから! ラストの雰囲気からすると、あれは、、、4回目だろう。 この部分だけを見ても、今までの丁寧な描き込みとは違い エピローグだけという印象になってしまうのは仕方ないことでしょう。 今作、、、日本のドラマとしては、 久々に、色々な意味で、オモシロ味があった作品だったのですが、 最後の最後で、尻すぼみってのは、 ちょっと、頂けない印象だ。 まあ。。。これまでが、楽しかったので、 ドラマ全体を考えれば、大満足に近いですけどね。 あと1話。。。。あっても良かったかもしれません。 子が成長するまでを描く。。。。ってことでね。 そうすれば、最後の寧温の気持ちも。。。。。 もっと正確に見えたでしょうに。 これまでの感想 第9回 第8回 第7回 第6回 第5回 第4回 第3回 第2回 第1回 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/2ba22749edc9340252c8910602a2d96e お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.09.18 20:54:22
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