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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容 会見中に倒れた湯田(内野聖陽)を見て、異変があったと感じた鈴木(江口洋介) すぐに治療を行い命に別状はなかったが、鈴木は明らかな人格の異変を感じとる。 湯田は、治療は成功していると告げるのだが。。。。 一方、妻・恵理子(若村麻由美)も夫・湯田の異変を感じ取っていた。 “何かが違う”と。 同じように異変を感じ取りる鈴木だったが、 ポジティブになっただけと治療の成功を恵理子に告げるしかなかった。 そんな中、三枝総理(江守徹)を中心に、対策会議が開かれ、 その本部長に任命される湯田。 そしてアメリカに帰る決意を固めていた鈴木の前に太刀川(山本耕史)が現れる。 湯田の豹変ぶりに違和感を感じると告げる。 その言葉に揺さぶられた鈴木は、日本にとどまることを考えるのだった。 同じ頃、元妻・あかり殺しの捜査を続けていた神林刑事(上川隆也)は、 先日知り合った元客室乗務員・翔子(板谷由夏)の言葉に引っ掛かりを覚える。 「日本を愛している」と、あかりが会っていた男が話していたと。 湯田官房長官の記者会見を見ていたよう。 何かを感じ始める神林は、湯田宅を張り込んでいたところ、太刀川が現れ。。。 そんななか、東京都内で、救急システムの異常が発生し大混乱が起き始める。 状況を見ていた松永昭一郎(泉谷しげる)は、鏑木(小澤征悦)に接触し 計画に乗ることを告げる。 ただし、計画の遂行には“神”が必要だと。 松永は、偶然知り合っていたホームレス少女・結城香恵(福田麻由子)に。。。 そして実家で会った鏑木についての調査をした湯田は、ある事に気付く。 すると鏑木も湯田への接触を図りはじめ。。。。 敬称略 全8話の予定。。。ってこともあり、 今回は、微妙にそれぞれが真実に近づきながらも、 物語が微妙に動き始める という。。。 “繋ぎ”の印象が強いですね。 たしかに、色々と絡み合って、面白いことは面白いのだが、 複雑に絡ませすぎて、そこにある“何か”が見えにくいのだ。 そう。。。テーマ。.とでも言えば良いだろうか。 実際のところ、視聴者には、ほぼすべてを提示しているので、 ドラマを見ていても、今後どうなっていくのか?という期待感もあるのだが、 ただ状況を見せられているだけの印象が強く、 そのため、ドラマを楽しめていないのである。 たとえば、結末が見えないという部分はあるが。 ほんとは見えないからこそ、盛り上げがあるはずなのだ。 見せない事による状況の表現は、結果的に見せることによるネタバレに繋がる。 それがドラマだし、ドラマの魅せ方なのである。 ただ今作の場合、複雑すぎて、見せない部分も多く。 結果的に、見せる部分も多くなってしまい、 それらの説明のために時間を割きすぎてしまっているのだ。 気がつけば、状況の説明ばかりで、ドラマが消えようとしている。 主人公格の登場人物の多さも、このドラマ感の無さに拍車をかけている。 オモシロ味はあるのに、面白さを自らつぶしているという状態だ。 次回には転機が訪れるだろうから、 何らかの変化が生まれてくるのでしょうけどね。。。。 捻りすぎが招いた悲劇。。。。ですね。 TBは以下のミラーへお願いします http://blog.goo.ne.jp/maxexp99/e/c23f8e668e9b09d77b6334f1d2f44502 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月17日 01時13分19秒
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