|
カテゴリ:ドラマ系の感想
『手鎖御免…あの女が帰ってくる!
吉原炎上幕府転覆の陰謀を哀しみの刃が斬る!』 内容 宝暦10年。九代将軍・家重は、病のため将軍職を家治に譲り 家治に仕える側用人・田沼意次(山田純大)が力の握り、 金と権力を我が物としたことで政は揺らぎ、町は盗賊などがはびこり始めていた。 そのころ、幾多の追っ手から逃れ、植村道悦(榎木孝明)を倒し、 平穏を取り戻したおりん(青山倫子)は、 江戸郊外の根岸の里で、自らが手にかけた者たちを弔う日々を送っていた。 或る夜のこと、注文の飾り結びを呉服問屋へと届けた帰り、 おりんは、浪人たちに襲われている女性(高松あい)を助ける。 女性には記憶がなかった。おりんは、女性に“お菊”と名乗らせることに。 数日後、おりんたちの前に、ふたたび浪人たちが現れる そのなかには、倉沢弥十郎(宅麻伸)の姿があった。 問いただすが何も語らない弥十郎。 そこでおりんは、吉原の夕霧太夫(坂本冬美)にお菊を匿ってもらう。 その吉原で、亡くなったと思っていた宇吉(左とん平)の生存を確認し ホッと胸をなで下ろすのだが。。。。 そんななか、手鎖人の毘沙門(六平直政)らがおりんのもとに現れる。 女に関わるなと。すべては手鎖人の頭領・宇玄斎の意思だという。 直後に、吉原が浪人による襲撃を受け、花魁たちが惨殺された上、 お菊が連れ去られてしまうのだった。 そこに、、、“無明庵”と名乗っている大岡忠光(あおい輝彦)がやってくる。 動いているのは弥十郎と手鎖人一党であり、 日光東照宮に連れて行かれたという。 覚悟を決めたおりんは、その腕に、、、手鎖を。。。。。 弥十郎の真意をただすために、旅立っていく。 敬称略 公式HP http://www.tv-tokyo.co.jp/orin2/ 2006年10月期から2クールの連ドラ。 2008年には、2週連続SP そして、、、“2”放送を前に、SPである。 お話は。 多くの戦いの末、宿敵を破ったおりん。 平穏を手に入れたのだが、 偶然、1人の女性を救ってしまったことで、 ふたたび、争いに巻き込まれていく。。。。。 って感じである。 大雑把に言えば、“2”のためのネタフリ。。。ってところかな。 一応、“らしさ”はあるし、悪くありません。 “結局、方向性は同じなんじゃ?”なんていう印象もあるのだが、 それはそれで良いだろう。 今作が良いのは、 時代劇として、こういったカタチ、演出もアリと言うことを シッカリと表現していることだ。 こういうのも、ホントは時代劇。。。なんですよね。 時代劇と言えば。。などという演出の偏りや、先入観が 時代劇の衰退を招いたのは言うまでもないこと。 悪くない、スタートだったと思います。 ただし、2時間ドラマとしては、良いんですが。 2時間を1つのエピソードとして描こうとしたため、 若干、テンポの悪さが見受けられる。 物語自体は、楽しいんですけどね。 出来れば、20分おき。。。とは言いませんが、 せめて40分おきくらい、、、いや、中間でもっと盛り上がっていれば、 飽きずに最後まで観ることが出来たと思います。 実際、“2”は、2時間ドラマじゃないよね?? 盛り上がったのが、70分というのは、ちょっと遅かったかな。 とりあえず、楽しかったので、ヨシとします。 ってか、今度こそ、弥十郎、、、死んじゃいました?? なんか、また復活しそうな。。。(笑) いや、さすがに、死んじゃったか。 最後にどうでも良いことを。 しっかし、凄いよね。宇玄斎。。は良いとして、 植村道悦。。。もの凄いカリスマ性!! いや、実際、この部分が、今作の根幹だけどね。 ホント凄いよね。榎木孝明さんの太刀さばき。 これだよね。。。今作の最大の魅力。 あ。。。そういや、、、おりん。。。逃亡者??? 最後には、逃げ始めたけど。。。。 で。。。そっか、、、“2”は、敵が楽しそう!! 総動員ですね!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月13日 18時41分23秒
[ドラマ系の感想] カテゴリの最新記事
|
|