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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容 富山にある小さな港町。。。。伏木 そこでは毎年。。。伏木大相撲が行われていた。 その日も、 “仰山”魚地洋輔(林隆三)vs“湊守”旅屋草平(苅谷俊介)の因縁の対決! が、、、そこに洋輔の娘・恵(酒井若菜)が 「お婆ちゃんが倒れた!」と駆け込んできたことで、洋輔は負けてしまう。 その視線の先には、、、もうひとりいたが。。。 まわし姿で病院に駆けつけた洋輔は母の無事を確認しひと安心するのだが。。。 その半年後、母は亡くなってしまう。 葬儀が開かれ、突如現れた息子・潤(加藤虎ノ介) かつて身勝手にも町を出て行ったきりの洋輔にとって不肖の息子。 ご近所の話では、 潤は今では、地元の有力企業“石動海運”に勤めていると言うことだった。 葬儀にも現れた会長の石動達郎(品川徹)から、思わぬ提案をされる洋輔。 “伏木大相撲を全国へ!” 伏木の町おこしのための起爆剤と考えているという。 やがて石動海運からやってきた担当者は。。。。。息子の潤。。。。 かつて優勝しながらも、勝手に出て行った息子に語る資格無しと告げる洋輔。 それでも、門戸を広げて伏木相撲で人を呼ぶと言って退かない潤は、 ルール改正も行い、化粧まわしなども新しくして全国へと続けるのだった。 洋輔はもちろん、草平、“露天将”番芳彦(赤塚真人)“床乃海”海里行人(堀内正美)ら 大相撲の名物力士たちは、“伝統”が壊れると猛反対する。 しかし衰退していくばかりと全く退かない潤に対して、 洋輔たちは新人をスカウトしたと、 職を失い町にやってきたばかりの遠野大悟(蕨野友也)に白羽の矢を立て 力士としての教育を開始するのだった。 そんななか、思わぬ事件が起きる。化粧まわしが盗まれた!! まさか潤がやったのか?と疑いをかける洋輔たちだったのだが。。。。。 その一方で、恵は、潤が娘・真青(新開遥)を連れていることに気づく。。。 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/toyama/drama/ “裸になれ! 変えたいなら、ホントの気持ちで接して欲しい。”(翻訳済み) 突然、町に帰ってきた不肖の息子・潤。 なんと、町おこしのために、町の行事である伏木大相撲を変えるという。 猛反対する父・洋輔や、、、男たち。。。。 決着は、20年ぶりの親子対決へ。。。。。“仰山”vs“越山” って感じだ。 ↑わざと、ある部分を書いていません。念のため。 印象としては、 NHKらしい。。。地方発ドラマという感じでしたね。 その地の伝統を描きながら、登場人物たちでドラマを描く。 今作は、75分ですが、 一部を除いて、ホントに楽しい作品だったと思います。 “自分たちの町は自分たちで守る!! わしらな、年にいっぺん素っ裸で戦いたいだけ 弱さを笑い飛ばす。。。” シンプルですが、良いお話。。。。 港町のおっさんたちの楽しい物語。 宮村優子さんらしい。。。。作品でした。 ただ。。。一部。。。なんだよね。 たしかに、息子と重ねて町を出て行こうとする父の姿は、 ホントに良い感じなのですが。 禁句になるかもしれませんが。。。。大悟。。。必要無いんですよね。 ニュースソースは、新聞でも良いし、テレビでも良いわけである。 それも、潤と対決するわけでも無いというのに。。。。 まあ。。親子対決こそがメインだから、対決することは無いのですが。 ちょっと無理に入れ込んだ印象があるのが、ホント残念。 いっそ、新聞などで表現していた方が、 無茶なイベントで、ドラマも途切れなかったし、 綺麗にまとまっていたと思います。 とはいえ、、許容範囲。。。かな。 いい物語だったのは確かですしね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年01月28日 17時45分10秒
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