レベル999のマニアな講義

『犬のみぞ知る』
“芹沢、めざましテレビで大失言！？

内容
テレビ出演をしていた芹沢（佐藤浩市）
次の話題、人気漫画家・中田文恵（渡辺めぐみ）が、自宅で亡くなった案件へ。
姪でタレント・中田友香（志田未来）が、密室だったため
警察は自殺と判断したと言っているが、
友香は、死亡推定時刻午後６時過ぎに話をしたと訴える。
結局、雰囲気で、芹沢は事件の相談を引き受けてしまうのだった。

純子（戸田恵梨香）に命じ榎本（大野智）を呼び寄せ、
事務所で友香の話を聞くことにした芹沢。
橘麻美（岩佐真悠子）と安西理佳子（ＭＥＧＵＭＩ）というアシスタントがいて、
合い鍵を持っているものの“密室”だという友香。
麻美が午後５時に帰宅し、理佳子が午後１０時にやって来るまでの間、
文恵の飼っていた犬は、文恵以外には、必ず吠えるらしいのだが、
近所の人たちの証言で一度も吠えなかったというのだ。

現場検証をはじめた榎本たち。玄関以外の錠はシッカリ締められていると確認。
酔った文恵が棚にぶつかり、置き時計が落下、不運にもそれで亡くなったと、
警察は判断していると言うことだった。
そこに、麻美が現れ、自分はやっていないと告げる。
その直後、表で犬が大騒ぎし、理佳子が犬を撃退する道具を持ちやって来る。

芹沢は、事故で解決してしまおうとするが、榎本は。。。。
「他殺であるなら、破れない密室なんて、この世に存在しません」と。

敬称略



気のせいか。。。芹沢が事件を解決したんじゃ！？

だって、
榎本と純子が証明したのは、真犯人が事件を起こす可能性を提示しただけで、

ポイントは、残念ながら？芹沢のような。。。。


そこはともかく。ついでにラストの榎本と純子の部分も、横に置いておくとして。


今回は、久々に
後出しジャンケンじゃなくて、劇中で証拠を提示し

事件を楽しませてくれた感じですね。

一転、二転するのも、ミステリーらしくて良かったと思います。

分かりやすく。。。ということなのだろうが、
時間経過を丁寧に説明したのも、“枠”を考えれば当然でしょうね。


それにしても、
今回は、最初から最後まで、描き込みましたね。

無駄がほとんど無かったのも、良かった部分。

道化師役の芹沢まで、活躍させちゃいましたし！（笑）

もしも、これも榎本の。。。。なら、もっと凄かったのだが。



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