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カテゴリ:ドラマ系の感想
内容 週刊誌に、かつての地熱発電に関わる疑獄事件が掲載された。 安藤(谷原章介)の父が関わった案件で、日本地熱開発は揺さぶられてしまう。 妙子(尾野真千子)は、記事を書いたのが親友の洋子(釈由美子)だと知り、 龍崎議員(石黒賢)の陰謀と考え問い詰めるのだが。。。。 逆に問われてしまう。ファンドのやっていることと何が違うのか?と。 そんななか、龍崎が旧姓を“塚本”だと知る妙子。 疑獄事件で命を落とした安藤の父の秘書の名が、塚本。 明らかな復讐だと考えられた。 突如ふりかかったスキャンダル。それでも妙子は開発を続けるよう安藤に命じる。 一方、アースパワーの奥住(渡辺いっけい)が御室(長塚京三)の前に現れ。。。 それからまもなくして安藤は、妙子に全てを託し。。。。。 やがて温泉組合が、抗議に訪れ。。。。 敬称略 “君の目的は、金儲けだ” スキャンダルで揺れる日本地熱開発。 上司の言葉は、妙子を迷わせる。 そんな感じですね。 微妙に欠けている部分があるのは、かなり気になるところだが。 それでも、 研究者たちの思いを受け取り、徐々に変化。。。していく姿は、 ギリギリ描かれている感じだ。 ギリギリだよね。。ほんと。 そう。それが欠けている部分である。 たしかに、ドラマとしては、 すでに分かっている部分であるとは言え、 色々な因縁がほぼ全て表現された感じで、 上手く行けば、盛り上がっていくかな。。。。っていう印象である。 そういう意味では、良いネタフリだったと思います。 ただし、主人公自身のセリフが少ないこと。 主人公のシーンが少なすぎることもあって、 変化のために必要な葛藤表現が、かなり薄い。 色々と描いて補強しているので許容範囲に入っているが、 やはり主人公がシッカリ描かれていないと ドラマとしては中途半端に見えてしまうモノである。 一部でも中途半端な部分があれば。 それが、主人公であればなおさらだが。。。。 オモシロ味を感じる部分であっても、感じにくくなってしまう。 あと少し。。。なんですけどね。 多面的に描きすぎているのも、問題の一つだが、 そこは、ま。。。いいだろう。 ここから盛り上がっていくか。それとも。。。。次回が正念場ですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年06月24日 22時59分27秒
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