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カテゴリ:ドラマ系の感想
『Uの傷跡』
内容 谷山美帆という女性がビルの屋上から転落死。 捜査一課9係加納倫太郎係長(渡瀬恒彦)が現場に到着すると すでに到着済みの部下・浅輪直樹(井ノ原快彦)から説明を受ける加納。 一方、青柳靖主任(吹越満)谷沢英明(田口浩正)は、関係者から聴取していた。 屋上の一室でパーティーが開かれていたらしく、勝手に落ちたというばかり。 が。。。加納は、ハーブらしきモノが落ちているのを見つける。 どうやら脱法ハーブを利用したパーティーを開いていたようだった。 そこに小宮山志保(羽田美智子)村瀬健吾(津田寛治)が、やって来て報告。 部屋の持ち主は、 与党民政党幹事長・坂東喜一郎(西岡徳馬)の息子・卓(須賀貴匡) 一瞬、見合わせた関係者達だったが、卓も現場にいたことが判明する。 その後、警視庁で卓から任意の聴取を始める9係。 「なんの罪になるのですか?」というばかりの卓。 そんななか、三島昇刑事部長から呼び出しを受ける加納。 9係が扱うのでは無く、所轄に任せろと命じられる。 元警察庁副長官、、、で、与党幹事長の坂東からの圧力があったと思われた。 結局、事件性なしとして処理されるのだった。 9係に顔を見せた馴染みの監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)も 所轄の判断は正しいと加納に伝えるが、 ただ。。。“あの加納倫太郎”が、手を引いたことには驚きを隠せないよう。 そうこうするうちに、 加納の娘・倫子(中越典子)がパリから帰国。 そこに偶然に似合わせる谷沢???妻・早苗(畑野ひろ子)が来るという。 浅輪は空港に出迎えに行き。。。久々の再会。 倫子の話を聞くと、悩みが深くなってしまったようで。。。。。。 一方、青柳は、垣内妙子(遠藤久美子)のいる店にいた。 そのころ志保と村瀬は、帝都広告社・中尾絵里加(高橋かおり)と会っていた。 いや、、、待ち合わせていた。 親友の徳島さやか(加藤貴子)が、恋人・伊勢原豪(小林健)とやってくるのを。 そして。。。。。そんな日の夜。9係に臨場要請。 あおぞら新党党首・曽根山智士(野村宏伸)の第一秘書・出口靖明(松澤一之) の刺殺体が、自宅で見つかったのだった。 横には、家政婦の篠田美鈴(山口あゆみ)の遺体もあった。 状況から、他殺、心中とも考えられ、自他殺両面から、調べることに。 その後、真澄の解剖により、2人の致命傷となった傷痕が違うと判明。 かなり特殊な凶器が使用されたようで、他殺の可能性が高くなる。 曽根山のもとに聞き込みへ向かう加納と浅輪。 だが、曽根山は、第二秘書・太田悠子(山崎直子)と仕事をしていたというばかり。 殺す動機も無いと言い張るのだった。 そんななか、事件が発生する。さやかが。。。。。 敬称略 公式HP http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari/ クドイほど説明染みている部分は、あるものの。 「らしさ」は、発揮された感じかな。 初見でも、分かりやすくシリーズを解説した感じ。 ただ、2時間というのは長すぎるかな。 捻り過ぎだよね。完全に 必要無い部分もたくさんあるし。 。。。。。あの人を殺す意味が分かりませんしね(苦笑) あえて注目する部分があるとすれば。 明らかに、新章スタートが見えたところかな。 前シリーズでは、あれこれと微妙に迷走してましたが。 今回は、いろいろと重要な脇役を登場させた。 おかげで、谷沢、青柳の気持ちも見えたし。、、、元主任さんも悪くない。 こういう設定が、有る無しで、 登場人物たちの信念なども見えますよね。 シリーズモノなら、かなり重要なポイントである。 そういや、加納親子のことなんて、久々だよね。 ここまで過去を絡めて、色々描いたのって。 とりあえず。。。。リスタートとしては悪くなかったと思います。 かなり引き延ばし気味だけどね。 いや、、、1時間で十分だったろうに。。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年07月12日 00時18分17秒
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